柔和な表情、優しい語り口、そしてわかりやすいコメント・・
TVで見る著者に嫌悪感を覚える人はまずいないだろう。
見識あり、そして人格者である著者は、政府の諮問委員会でも
重鎮的存在らしい。
日本のあるべき姿、それを阻害する原因・要因の解説、その
国家観に共感させられる。
サブプライム問題への言及はもちろん、国際金融危機の本質と現状
の解説は、ビジネスを通して世界を感じてきた著者ならでは!!
専門用語を並べ連ねる金融マンのそれより伝わってくる。
読み終えれば、自然に日本が見えてくる、世界が見えてくる・・
そんなイメージ。
予備知識がなくてもその国家観・世界観に触れることができるのが
この本の特徴でもある。
なお、本書の印税は「国連WFP協会」の寄付されるとのこと。
丹羽さんらしい・・・