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金融工学20年~20世紀エンジニアの冒険
 
 

金融工学20年~20世紀エンジニアの冒険 [単行本]

今野 浩
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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金融工学20年~20世紀エンジニアの冒険 + 金融工学の挑戦―テクノコマース化するビジネス (中公新書)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

日本の金融工学はどのように発展してきたのか。それには、理系・文系の学者、実務家がどのようにかかわってきたのか。その20年の歴史を、第一人者が語るクロノロジー。

内容(「BOOK」データベースより)

1940年に生まれた著者は、スプートニク・ショック後の理工系ブームの中で理工系大学に進み、エンジニアとして40年を過ごした。本書は、その後半の20年間、金融工学という分野に参入したエンジニアが、仲間たちと共に日本の富を自国に還流させようとする米国、“金融工学はたんなる計算”と批判する経済学者、“金融工学は学問か”と揶揄する純正エンジニア、金融工学に理解を示さない金融ビジネスのリーダーたちと戦いながら、エンジニア・スタンダードでこの分野を切り拓いていく過程を、クロノロジカルに記したものである。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2005/7/8)
  • ISBN-10: 4492670211
  • ISBN-13: 978-4492670217
  • 発売日: 2005/7/8
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は民間企業で経済系の研究員をやっているが、この本に書かれている著者の様々な葛藤は、
自分でも日頃感じているものであり、共感しながら、楽しく読まさせて頂いた。社会経済系の研究者が
研究者生活で感じてきたことを、ユーモラスにまた生々しく書いた書物は少ないので、この分野の研究者
には、大変参考になる貴重な本と言える。また、もちろん金融工学という新分野を認めさせるまでの様々な苦闘
についても詳しく書かれており、日本で金融工学という研究分野が確立するまでの経緯に興味がある人にも
読み応えのある本だ。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 道端 VINE™ メンバー
形式:単行本
日本の金融工学の第一人者による、金融工学にまつわる個人史です。エンジニアである著者が日本で金融工学研究を立ち上げるに至ったいきさつから、2005年の状況までを大まかにたどることができます。

前著『金融工学の挑戦』ではテクニカルな面を重視して大幅に削られ、サブプライム問題の後に出された本では、金融工学について言うべきことはこの本で書き尽くしたと語っておられるように、金融工学の内容自体についてはほとんど書かれていませんが、著者の思いがこの本には詰まっています。

あとがきに、「日本の富を自国に還流させようとする米国、"金融工学は単なる計算と批判する経済学者"、"金融工学は学問か"と揶揄する純正エンジニア、金融工学に理解を示さない金融ビジネスのリーダーたちと戦いながら、エンジニア・スタンダードでこの分野を切り拓いていく過程を、クロノロジカルに記したものである。」とあるように彼らについてかなり悪く書かれていて、著者の思いの程をうかがい知ることができます。あくまでも一エンジニアによる回想ですが、エンジニアの文化やものの見方がどういうものであるのかも、面白く理解することができます。一つの成功譚として、これからの世代にとっても読ませるものがあります。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
金融工学小史 2008/8/16
By mac
形式:単行本
金融工学というものが、資産運用に当たっての的確なリスクの計測や資産価値の算定に用いられるという事は漠然とは知っていましたが、どの様な歴史的な背景があり、どういう学問体系を構成しているかを殆ど知らず本書を手に取りました。

日本では、翻訳書も含め日本語で記述された金融工学の書物は数自体が少なく、内容自体も高度な数式で構成されているものが多いと感じていましたが、本書は、著者のこの分野での第一人者としての研究・教育活動を通じての金融工学の成立背景や基礎的な理論の土台がつかめる入門書として楽しく読めました。

また、所々に挿入されているコラムでは平均・分散モデルやCAPMの解説がなされていて数学的にも基礎を把握する事が出来ました。

個人的に、経済・金融を学んでいく中で金融工学は取っ付き辛いけれども、すこしでも計量的な側面から理解を深める為には欠かせないなぁと思っていた所に本書との出会いは大きかった。これだけでは概要程度しか把握出来ないとは思いますが、近づきづらい金融工学へ少しでも距離を縮める事が出来る点でお勧めかと。私は著者が翻訳したエルンバーガーの「金融工学入門」を購入してしまいましたww
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投稿日: 2005/8/24 投稿者: smonden
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投稿日: 2005/7/28 投稿者: N.K.
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