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金融工学者フィッシャー・ブラック
 
 
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金融工学者フィッシャー・ブラック [単行本]

ペリー・メーリング , 今野 浩 , 村井 章子
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,940 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

金融工学の金字塔、ブラック=ショールズ式をマイロン・ショールズとともに開発し、金融の世界を一変させたフィッシャー・ブラックの波乱に富んだ生涯を描いた評伝。効率的市場仮説から資本資産評価モデル(CAPM)を経て、オプション価格の算出に使われるブラック=ショールズ式にたどりつくブラックの研究をその人間臭い側面と合わせて描き、ウォール街を一変させる「ファイナンス革命」の歴史と意味を問う知的ノンフィクション。

内容(「BOOK」データベースより)

1本の数式が世界を変えた。金融市場革命の起爆剤となったブラック=ショールズ公式は、正真正銘の天才から生まれた。現代ファイナンス理論の歴史がわかるノンフィクション。

登録情報

  • 単行本: 485ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2006/4/20)
  • ISBN-10: 482224511X
  • ISBN-13: 978-4822245115
  • 発売日: 2006/4/20
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本の原書は、フィッシャー・ブラック自身の徹底的なやりくちを手本にしたような包括的なビブリオグラフィーも含めて高く評価されているようです。ですが紙幅の関係からこの訳書においては省かれている。なので調べものをする気になった人は結局原書も買う必要があります(私はこれから買うところ)。
さりげなくちりばめられているブラック自身の言葉の中でも印象的なものの多くは、彼が死を目前にして研究生活を回顧した『一般均衡の探究』(Exploring General Equilibrium, The MIT Press, 1995)の実質1ページ程度の序文からの引用です(読むと驚くと思います。なお今野浩氏の序文に「論文集」と紹介されてますがこの本はそういうものではありません。邦訳でも(前後関係を微妙にごまかしているのでおそらく原文が元凶)微妙なのですが死の直前に編まれた顕彰論文集 Legacy of Fischer Black, Oxford University Press, 1994 と混同している気がします)。
『一般均衡の探究』が師である哲学者クワインの『哲学事典』(ちくま学芸文庫)のスタイルに影響を受けていること、オプション価格公式の根底にある確率過程論についてもウィーナーの研究に高校時代に親しんでいたこと、など、経済学、金融学以外の分野からの思想的影響についても非常に周到かつ啓発的なヒントが示され、著者自身の幅広い教養に感服します。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゆきむら ふじみ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
日本語のタイトルから、単純にいろいろなエピソードが満載の普通の伝記かなと思いました。原著者が現役の経済学者なので、気軽に読める本ではありませんでした。教科書の副読本に使えるのではないでしょうか。数学的な議論、経済学の標準的な知識がないと十分に理解できません。また、人物名がカタカナになっているので、原著論文を探すのが面倒ですし、文献一覧表が抜けているような気がします。

ブラックという人が、CAPMを主な道具として、他の人が思いも付かない解決方法で経済学を再構築しようとした孤高の探求者であることが描かれています。もちろん、生い立ちや学生時代や就職、研究者としての生活と家庭の問題など、一人の人間としての側面も描かれています。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 タイトルが 2006/7/2
By SK
形式:単行本
ブラックが何をどう考えていたのがよく分かる本。ただし訳本のタイトルに金融工学者とあるのはひどい(原著のタイトルにはない)。この本を読めばブラックの業績が金融工学にとどまらないことはよく分かるはずなのに。天国のブラックさんが怒っていないか心配です。
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5つ星のうち 4.0 推奨
ブラック=ショールズ・モデルの立役者でありながら、1995年57歳で生涯を閉じたフィッシャー・ブラックの伝記とファイナンス理論の誕生・成長を重ね合わせた好著である... 続きを読む
投稿日: 2010/3/12 投稿者: zigeunerweisen
5つ星のうち 4.0 ブラックを切り口に見た証券分析論の歴史
フィッシャー・ブラックの人物像を描くとともに、フィッシャー・ブラックという切り口でみた証券分析論の歴史が語られ、私にはむしろ後者の印象の方が強く残った。確かに原題... 続きを読む
投稿日: 2007/6/7 投稿者: poppoppo
5つ星のうち 4.0 米国らしい伝記であり、読み応えがある
オプション価格のブラック=ショールズ公式で有名なブラックの生涯と研究プロセスを明らかにした本です。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/21 投稿者: jmt01268
5つ星のうち 4.0 理論解説ではなく伝記
ブラック=ショールズ方程式を作ったブラックの伝記である。方程式を分かりやすく解説する本ではなく、ブラックの人となりに興味があれば読む価値はあろう。
投稿日: 2007/1/22 投稿者: nobu2002
5つ星のうち 5.0 フィッシャーブラックにも紆余曲折があったのね。
自伝には自画自賛がつきまとうし、他者が書く伝記には事実誤認がつきまとう。そういった事を読者なりに割り引いて読んでも、フィッシャーブラックにも色々なことがあったんだ... 続きを読む
投稿日: 2006/9/5 投稿者: コンタナトス
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