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金融商品にだまされるな!
 
 

金融商品にだまされるな! [単行本]

吉本 佳生
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本で販売されている金融商品は問題だらけ。特別な仕組みの預金や個人向けの年金保険など、巧妙なワナの仕掛けられた商品が大手金融機関で堂々と売られている。その上、恐ろしいことに、窓口の販売員側もその問題点を自覚していないことが多い。本書では、豊富な図版と広告例を通じて、「金融商品のワナ」の見破り方と、数少ない良質な金融商品の使い方を解説する。

出版社からのコメント

【買ってはいけない金融商品と本当に買うべき金融商品がわかる】
日本で販売されている金融商品は問題だらけです。
特別な仕組みの定期預金や個人向けの年金保険など、
巧妙なワナの仕掛けられた金融商品が、
大手金融機関で堂々と売られています。
その上、恐ろしいことに、窓口の販売員側も
その問題点を自覚していないことが多いのです。

本書では、豊富な図版と広告例を通じて、「金融商品のワナ」の
見破り方と、数少ない良質な金融商品の使い方を解説します。
著者は、ベストセラーの『スタバではグランデを買え!』や
『金融広告を読め』の吉本先生です。
専門家による本質的かつわかりやすい解説で大事な資産を
守る助けにしていただきたく存じます。(編集担当:加藤貞顕)


登録情報

  • 単行本: 190ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2007/11/9)
  • ISBN-10: 447800322X
  • ISBN-13: 978-4478003220
  • 発売日: 2007/11/9
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 98,639位 (本のベストセラーを見る)
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59 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
著者の吉本佳生氏は経済学者ですが、オプションを始めとする金融工学の研究にも通じており、2005年に刊行された「金融広告を読め」(光文社新書)などでそれを活用した商品―仕組預金(満期繰上条項付預金)や元本確保型投資信託、リスク限定型投資信託などの「裏」を明らかにし、「これらは投資家のためにならない商品である」と説かれている方として知られています。

この本は竹川美奈子氏が書かれた「投資信託にだまされるな!」の事実上の続編という形になり、投資信託以外―預金、保険、債券といった金融商品で昨今登場した複雑な仕掛けのものの実態を説いています。「週刊ダイヤモンド」2007年6月の特集記事『金融商品の罠』に収録された内容を一部改訂するなどし、オプション取引などを活用したこれらの商品が、投資家にとってどれだけ「不利」なものであるかが良く書かれていると思います。

また、「円安や原油高になるとインフレが起こるので、外貨投資をすべきだ」という意見に対する検証批判や、円安・円高の構造検証、これらの金融商品の背景にあるオプション取引や先物取引に関する説明もなされており、金融機関などが発する情報を鵜呑みにすることがいかに危険であるかということを、認識させてくれる内容のように感じました。

「金融広告を読め」や「週刊ダイヤモンド」の件の記事を読んだ方などには、それらと重複する箇所が多いために「承知のこと」となる場所が多いと思われますが、「金利ステップアップ型」の預金や債券、それに元本確保型の変額年金保険を購入しようと考えている方などには、一度目を通してほしい内容のように見えました。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しげもり VINE™ メンバー
形式:単行本
今の日本の金融機関は、金融商品を、八百屋のおじさんが、ふつうの野菜と一緒に、薬草(強烈な副作用つき)や麻薬や毒キノコを売っているような感じで、売る側もその実態を把握しないで打っているような状態という。一見すると、高金利で、有利に見える商品も実は、欠陥だらけというのが真実なのだ。
 
 普通の庶民は、千万単位、億単位で頻繁に資産を運用することはまずない。だから、かりに1%金利が高いといっても、100万円預けても1万円(税引き後は8000円)しかプラスにならない。無理に顧客に不利な投資信託や、外貨建ての金融商品などに手を出すことはないのである。それでは、どうすればよいかというと、意外にも、インフレに一番強い商品は、古くからある普通預金、定期預金だと吉本氏は指摘する。それらは、金利が経済情勢の変化にすぐ反応し、解約も簡単にできて、元本も割ることはない。

 この本を読めば、街の金融機関で配布されている金融商品の裏読みができるようになる。小さな文字で書かれている、中途解約はできない、三ヶ月の期間限定のなどの項目に目が行くようになる。実物を見ると、本当に私たちにお金を設けさせようとする商品はまずないことがわかる。資産を運用したい幅広いそうに向いている本である
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ペポ
形式:単行本
 この本の主な内容は、デリバティブを用いた一見お得な金融商品には裏があるということです。これはこれで興味深いですが、その件だけなら類書でも読むことができます。
 この本の個性は、「昔ながらの銀行預金は意外とインフレに強いのだ」という主張にあると思います。「インフレが怖ければリスクを取れ」と主張する専門家ばかりがもてはやされる中、あえてリスクを負わない少数意見を専門家の見地から唱えた功績は大きいと思います。
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