登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
好景気のいい話はホントにいい話?,
By
レビュー対象商品: 金融イソップ物語―“あと一歩”で儲け損なった男たちの話 (単行本)
まずは本の取得方法についてですが、現在在庫がないらしく渋々Amazonの中古本での購入となりました。しかも数百円のプレミアをのせた価格での購入。 そこまでして買うべきか考えたが、日本のバブル絶頂期に日本で発売されたということで購入を決意しました。 今の日本ではREITの不動産に流動化を持たせる投資や先物取引など、日常では虚業といった事でも投資の世界では、当然のことであるかのように錯覚されてしまう。 しかし、この著書は意識上の「投資界の必然を根底から否定する」また市場取引等の投資とは?という疑問に答える意味で「歴史を知る」ことができる内容になっている。この事だけ認識するだけでも、買った価値ありではないかと思うが、更に、その人物の経緯や思惑、またそれに群がる投資家など時代背景と共に実に面白く描写してあることがこの本の魅力だと思う。少しではあるが、ケインズやかのニュートンも登場する。趣向は違うが興味深い。 これらの要素を知った上で、投資や貯蓄も考えるべきであると実感させられる1冊である。 またこの本と同時購入したジョン・K・ガルブレイス著「バブルの物語」も同様に異常投機を危惧した内容で、一読の価値あり。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現在でも全く遜色の無い、警世の書,
By 千人同心 (武蔵国八王子住人) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 金融イソップ物語―“あと一歩”で儲け損なった男たちの話 (単行本)
18世紀から20世紀にかけて海外(西ヨーロッパ、北米、中米)で実際にあった金儲け話とその末路を記した本。タイトルに「イソップ」とありますが、寓話集ではなく、機知に富んだ事例解析短編集です。1987年に日本経済新聞社が刊行した本ですが、現在でも全く遜色の無い警世の書、具体的にはアンチ成功物語で、専門知識を持たなくても楽しめる読み物だと思います。 私は、この本を山崎正邦「詐欺師と虚業家の華麗な稼ぎ方」(中経出版,2005年)で知り、たまたま入った古書店で比較的安価で入手することが出来ました。 この本、例えば「日経ビジネス人文庫」あたりで再刊されないものでしょうか? このまま古書の海に埋没させてしまうには、惜しい本だと思いました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
投資家ジム・ロジャーズ氏推薦図書,
By 黒木 学 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 金融イソップ物語―“あと一歩”で儲け損なった男たちの話 (単行本)
現在絶版になっているようで入手が困難になっているようだが、投資家ジム・ロジャーズ氏が、以前インタビューで推薦図書の一つとして本書を紹介していた。読んでみると、そう堅苦しい本ではなく、有名なチューリップバブル事件や南海泡沫会社事件など、歴史上の主として経済面における失敗事例がたんたんと語られている。 ベストセラー「ブラックスワン」の著者のタレブが、「本になっている様なことは、勝者バイアスがかかっているので、注意しなければいけない。」と語っていたかと思う。わかりやすくいえば、失敗談というのはなかなか本書の様に本として出版されることは無いのだ。そこに本書の存在意義があるのだ。 目を見開いてよく読むべきは、巻末のエピローグであろう。30年近くも前の書であるにもかかわらず、国家債務についての考察が驚くほど現代に通ずるものがある。 この部分を知るためだけでも、一読の価値はあるだろう。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|