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金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
 
 

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫) [文庫]

安部 芳裕
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (68件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

誰も知らなかった本当のお金の仕組み。“彼ら”の手口を逆手にとれば自立型経済が実現。ロスチャイルドに学ぶ成功哲学。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安部 芳裕
1999年に地域通貨グループ「レインボーリング」を立ち上げる。講演や体験型ワークショップを全国の自治体・商店街・商工会・大学・NPO・NGOなどで数多く行ない、その実践もサポート。2007年4月からネット上で「反ロスチャイルド同盟」を立ち上げる。豊富な資料をそろえ、マスメディアが伝えない情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2008/09)
  • ISBN-10: 4199060383
  • ISBN-13: 978-4199060380
  • 発売日: 2008/09
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (68件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
銀行は、たくさんの人々からお金を預かる。

人々は、銀行にお金を預けていれば盗まれる心配が無いので、安心している。

しかし、銀行屋は、人々から預かったお金を勝手に横領し、それを他の人々に
高利で貸し付けて儲けている。

「銀行屋も利益が無ければ生活できないので、仕方が無いんじゃないの?」と
私は思っていた。

しかし、今の時代、お金が無ければ事業も始められないし、
当然国家も動かす事は出来ない。

世の中が不景気になり、不良債権が増えても最後は公的資金注入という形で、
結局尻を拭くのは一般の人々である。

儲けすぎた時には国債を買い、さらに国から利子を取る。
国というのはつまり我々一人一人の事であり、どちらに転んでも結局は
回りまわって税金という形で我々のお金が銀行屋に搾取され続けているのである。

別に銀行で働いている人達が悪いというのではなく、「利子」という発想が問題なのである。

「キリスト教」や「イスラム教」では、「利子」を取る事を禁止していた。
「利子」というのは、本来存在しないお金である。
「利子」を取ると、必ず椅子取りゲームになって、「勝ち組」・「負け組」が発生し、
効率化を追求し過ぎるあまり、環境破壊、戦争へとつながってしまう。

しかし、「ユダヤ教」だけは、「選民思想」というものがあり、
「ユダヤ人以外の他の民族からは「利子」を取ってよい」とされた。
つまり、「自分さえ良ければいいのだ。」という思想である。
システムを作る思想が間違っていれば、必ず問題が発生する。

ミヒャエル・エンデ作の「モモ」という物語では、灰色の男達が「時間貯蓄銀行」なるもの
を作り出し、人々から心の余裕を奪い、奪った時間を葉巻にし、それを吸って生きていた。
ここで、灰色の男達は、「我々のおこなっている事は絶対人々に知られてはならない。」と
言っていた。今の資本社会システムを作り出した思想が知られてはまずいという事なの
である。

モモは、灰色の男達に対抗するため、マイスター・ホラとカシオペイヤの力を借り、
少しの間だけ時間を止め、(つまりは銀行券(お金)を無効化して)
灰色の男達を一網打尽にしてしまう。

いきなりお金を紙くず化すれば、世界は大混乱してしまうので、この本の著者が
提言しているように、地域通貨を流通させ、今出回っている銀行券なるものの価値を
徐々に下げていくというのは、理にかなっていると思う。
また、経済を成長型の陽経済(銀行券)と非成長型の陰経済(地域通貨)に分けて
バランスを保つという発想も日本人には受け入れ易いと感じた。

この本を読めば、真実が分かる。真実を知る者が増えれば大きな力となる。

残念ながら、マスコミは真実を伝えてはくれない。
マスコミは大元のスポンサーである銀行にとって都合の悪い事を公開できないからである。
従って、マスコミが垂れ流す新聞やテレビ、ネットからの情報は的外れな事ばかりで、
(たとえ理解しているとしても)的を射た本質的な問題をズバリ指摘したりはしないで
あろう。

今の金融システムは、一部の人間達が「利子」という名目で多くの人々から
巧妙に富を吸い上げ、その富の力によって世界を支配するための手段になって
しまっている。そのために戦争が起きようが、環境破壊が進もうが、
彼らにとっては関係無いのである。しかし、ほとんどの人達にとってこれは
無視できないことである。

だから、たくさんの人達にこの本を読んで頂きたい。
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90 人中、81人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
触れている方が居られますが、私もかつてR・キヨサキの『金持ち父さん…』
を読んだときにショックを受けたことを思い出します。
そこには金持ちになるには金をたくさん集めるしかないという、
身も蓋もないようなことが書いてありました。
つまり、世の中のシステムが金が金を呼ぶような仕組みになっており、
少数の大金持ちがさらにお金を集め、その他大多数の庶民は
ただあくせくと働くラットレースで一生を終わるしかないということでした。
だから金融投資によってお金を集めていくしかないという現在の
金融資本主義そのものを地で行くような内容だったと思いますが、
そこではこの集金システムは所与のものとして扱われ、なぜそのような仕組みに
なっているのかまでは説明はありませんでした。
本書により現在世の中がそのような仕組みになっている理由について、
ようやく理解できた気がします。

本書のタイトルでもあるロスチャイルドについては多くの方と同様
陰謀論とのからみでしか認識がなくあまり興味がありませんでしたが、
陰謀云々の話は別にして、実際あまりに強大な権力の持ち主であることは
確かなようで、まさに世界を支配しているといっても過言ではない様子です。
金融を制するものが世界を制するというのは当然のことかもしれません。
その原動力は何なのか、単なる支配欲なのか、虐げられしものの復讐心か、
分散した民族の復活か、はたまたヤハウェの神託か、その辺がよくわかりません。
また金融面から見た世界史はなかなか興味深いものがありますが、多数の人物が
複雑に絡み合っていて頭がごちゃごちゃしてきます。
とにかく巨額な金のあるところには必ずといっていいほど
ユダヤ人が絡んでくるということのようです。

全体として多少陰謀論的雰囲気は否めませんし、短絡的に見える結論も
見られるようですが、問題提起としては十分で、現在の社会が抱える
最大の問題である経済的危機を真正面から捉えるには欠かせない、
しかも教科書的には絶対に見ることのない、いわば公然の秘密的な知識に
目を向けさせてくれたという点でとても良かったと思います。
最後の章の自立型経済への提案は概略的なものですが、方向性としては
その方向しかありえないと思いますし、今後のさらなる検討と実践が必要
なのだと思います。実体金融の真の入門書として注目すべき本だと思います。
特にロスチャイルドという名称に抵抗があって、今まで敬遠してきた私の
ような人間には認識を改める上で有用だと思いました。
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168 人中、149人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 涌太郎 トップ500レビュアー
形式:文庫
ミヒャエル・エンデの思想的遺産を追った「エンデの遺言」を読んだときに、
「利子」「信用創造」というものの本質が明快に示されており、読後しばし嘆息した。
それは、有限のこの地上において現在の金融システムが、無限の成長を強制するものであり、
行き着く果ては、環境的破綻か、経済定破綻か、あるいはその双方であることを理解したからであった。
そのことを著者は昔話の体裁を取って簡単に書いている。

「100人の村の一人一人に、ある紳士が、1年後に利子を返せない人の財産は没収するという約束で、年1割の利子で10万貸した。村全体に流通しているお金の総額は1000万でかわらない。つまり誰かが損をしないと、儲けが出る人は出て来ない。年と共にその数が減っていく椅子取りゲームに、村人は知らない間に参加させられたのです」(趣意)

エンデが思索したこの事態に対する解決策は利子(あるいは信用創造)を設定しようのない「腐る貨幣」、即ち、「使用期限のあるお金」であった。

著者も「エンデの遺言」を読んで"レインボーリング”という地域通貨グループを立ち上げ、各地の講演に呼ばれたが質問にほとんど答えられず、
勉強していくうちに、この本のタイトル「金融のしくみは全部ロスチャイルド(ユダヤ人)が作った」という結論に至ったようである。

ユダヤ人とその歴史、ユダヤ教の教義等には敢えて触れまい。

ただ、この本を読むとロバート・キヨサキが「金持ち父さん」シリーズでE、S、B、Iというクワドラントを書いていたが、
I(投資家)が何故もっとも有利かということがよくわかる。
そして、ただの投資家ではなく、貨幣の発行権と管理権を持ったものが、銀行や企業、国家よりも圧倒的に強くなる理屈も。これこそが、真の「濡れ手に粟」である。

なぜなら、この本によれば、その権利を持ったものはタダで通貨(不換紙幣(=兌換紙幣の反対))を所持でき、
信用創造、あるいは時によってはインフレーションを起こすことで、他人の資産価値を大幅に減じ、富を手に入れることができるからである。
また、これは通常「中央銀行」というところがその権限を持っているが、アメリカのそれに相当するFRB(連邦準備理事会)の設立時には、米国政府は1株も所有していない、と記されている・・・。
このあたりのことは「マネーを生み出す怪物」という本にも詳しい。

2001年頃、世界が文化・政治・経済・哲学のあらゆる面で完全に行き詰まってしまったといわれた。
エンデは、「この金融システムもたかだかここ2,300年でできあがったものだ。変えられないはずがない」と語っていた。
所詮、人間が作り出したシステムだ。
人間がそれを変えられないはずがないではないか。

この本は少なくとも、我々の住む世界の破滅の時期を早めようという意図とは反対にある努力であることだけは、確かであろうと感じた。
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