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裏切られてあれほど嫌っていた高利貸しに身を落とす貫一と、玉の輿に乗りながらも満たされず貫一を思う宮。
苦悩する二人の心理描写も丁寧で、そこに絡んでくる様々な出来事も読者を飽きさせず、非常に先が気になります。
初めは地の文(会話以外の文)の硬さにやや戸惑いますが、すぐに慣れてしまうので心配はいりません。
書かれてから100年以上経っていますがそれが信じられないくらい全く色褪せない面白さ。それだけに未完なのが悔やまれるのですが、それでもオススメ!の作品です。通勤・通学のお供にも是非。
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