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金色の獣、彼方に向かう
 
 

金色の獣、彼方に向かう [単行本]

恒川 光太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

樹海に抱かれた村で暮らす大輝は、ある日、金色の毛をした不思議な生き物と出合う。ルークと名付けて飼い始めるが、次第に大輝の体に異変が起きてきて……。「樹海」と「サンカ」をテーマに、鬼才が読者を神々の世界に誘う、表題作を含む4編を収録。

内容(「BOOK」データベースより)

稀代の物語作家が紡ぐ、古より潜む“在らざるもの”たちの咆哮4編。傑作ダークファンタジー。

登録情報

  • 単行本: 272ページ
  • 出版社: 双葉社 (2011/11/16)
  • ISBN-10: 4575237469
  • ISBN-13: 978-4575237467
  • 発売日: 2011/11/16
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 16,670位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
恒川光太郎氏の本は夜市から全て読んでいますが、今回の作品は短編連作です。 話の発端となるのが短編収録一作目の異神千夜ですが、それを皮切りに摩訶不思議な存在である鼬のようなモノと直接的にも間接的にも関わった人達の話が綴られています。 作者本人のブログを拝見すると今回の作品は久々にホラー色の強い作品と言っていますが、私が感じたのはホラーではなく作者特有の、どことなく曖昧でいてどうしてそうなったのかが鮮明に見え隠れする幻想文学の色合いが強い作品だと思います。 連作とは言え、草祭のように確実にそれぞれの話が何かしらの繋がりを持っている訳ではなく、その地域に伝わる神がかり的な伝説の歴史を辿っているような感じがしました。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By コーキ トップ1000レビュアー
著者独特の感性で、幻想的な世界に誘う4つの短編集。

どの話も短編集とは思えないほど内容が濃く一気に読んでしまう内容だった。どの話にも鼬と思われる不思議な生き物が登場しており、どこかつながりを感じさせるように構成されていたのもよかったと思う。個人的には「異神千夜」が好きだった。

蒙古襲来の時代、日本に潜む蒙古人に混じって生きている日本人と、次第に集団を統率していく女王の話なのだが、設定に無理がなく女王が支配力を強めていく展開はぞっとさせられた。
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