ゼオンのことを強い力を持っているだけの俺様かと思っていたけど早合点しすぎた自分を反省。作者のゼオンを憎むべき存在として描き続けてきた伏線にすっかりのせられていました。さすがは王族の血をひく片羽‥その心は気高く立派でした。ガッシュは優しい王様を目指していますが、個人的にはゼオンを王様にしてあげたい‥そんな思いにさせてしまう素敵な決着でした。デュフォーの壮絶な過去も明かされますが、ゼオンと出会ったおかげで彼も救われたと思います。今後はガッシュを支えてくれる1人(清麿よりIQ高いよね)になりそうで期待大です。この巻はガッシュvsゼオンにスポットがあたりがちだけど、チェリッシュが大活躍し、ロデュウが短いながらも男気を見せて格好良く散っていく(もっと見せ場を引き延ばしてほしかったな‥味のあるキャラなのに、とってつけたみたいな感じで残念)し、ティオの新たな力が増えるしで見所満載でした。それにしても魔物の子が消える時は必ず泣けてしまいます。誰か1人が残るためには仕方ないことだけど、悲しいです。