|
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
残酷で美しくいとおしい物語,
By
レビュー対象商品: 金米糖の降るところ (単行本)
なんてきれいなタイトル!無防備でまっすぐで美しい女性たちの恋。 それは純粋ともいえるし、狂気にも思える。 そして透明感のあるみずみずしい文体。 「神様のボート」を彷彿とさせるこの作品は、金平糖みたいにはかなくて美しい。 いったい誰が彼女たちを責めることができるだろう。 初期の江國作品が好きな人にはぴったりはまるような気がする。
16 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
☆,
By am - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 金米糖の降るところ (単行本)
江國さんの文章、言葉への姿勢はとても好きです。ただこの作品では、彼女の作品のなかで使い古された言葉や文章が浮いて目につきました。 それはおそらく、この物語に惹き付けられなかったからです。期待したぶん新鮮味がなかったと言ってもいいかもしれません。 舞台はアルゼンチンなのでスペイン語がでてきます。 男たちを共有する美しい姉妹、妻帯者と関係をもつ少女、力強い夫。「思いわずらうことなく愉しく生きよ」など魅力的な他作品にもある関係性ですが、本当になぜだか色褪せていて、彼女の文章を読む喜びを感じさせない作品です。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
恋の痛々しさが感じられない,
By
レビュー対象商品: 金米糖の降るところ (単行本)
江國さんの小説はとても好きです。独特の文体と独特の世界にどっぷりと浸り、読み終えるのが勿体なくなるほど。 でも、この作品は流し読みしてしまったのです。 何が足りなかったのかと考えてみると、 主人公である佐和子の切実さであるように思います。 達哉だけは妹と共有したくなかったこと。 東京を捨てたこと。 田淵と不倫したこと。 達哉を捨てたこと。 いままでの小説の主人公たちは、世間的な常識はどうあれ、 そうしなくてはならないという切実さに駆られていました。 そしてそれが、江國作品の最大の魅力でした。 でも、佐和子からはそれが感じられなかったのです。 そしてその結果、佐和子はただの理解不能な人になりました。 佐和子の倫理観や言動はいままでの小説と変わらないのに、 なぜか佐和子の言葉は上滑りして聞こえました。 とても残念です。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|