少々荒かったけど緻密な絵(賢明な読者なら分かるあの頃)じゃ無くなってからの作品はもう原作者の情熱がなくなってきているのでは?と疑っていました。
正直、推理物が好きなので一緒に謎解きしてるというか、細かい部分も読み込みます(笑)初期には「ちょっと無茶なトリックだな。」と思っても、事件の締めのドラマチックさに小さい突っ込みは吹き飛んだものです。
最近の作品にはそれがない。2時間ドラマのように「あ、こいつ犯人かな」と登場パターンで分かる。けどトリックに関しては読み進めても思いつくはずがない(笑)「やって見せてくれよ」と突っ込みたくなるほど緻密さに欠けているからです。
金田一君の謎解きシーンも、かつて何人もの登場人物に言ってきた「あんたの推理には穴があるぜ。あんたの推理は偶然を味方にしている」的なのを地で行く物になってると思います。「さっき調べたんだけど」いつ調べたの?みたいな(笑)
原作者&作画者共に身を削ってらっしゃる事とは思いますが、マニア垂涎の(突っ込みどころが少ない)作風に今一度、立ち返ってもらいたいです。
『トリック&ドラマ的な部分、共に本格的推理ドラマが始まったな!』『続きが気になるな…。来週までに推理を進めるぜ!(笑)』と待ち遠しく思ったあの当時が懐かしいです!
ただ読むだけのくせに偉そうですみません。でもそれが読者でしょ?(笑)