「金持ち父さん」シリーズで著者が最も言いたいと思っていることは、結局、金持ちになるならないは「その人の考え方に左右される」ということではないだろうか。実際、金持ちになると言う方法を知らなかったり、そういうことが「可能である」ということさえ考えたことがない人には、金持ちの行動は理解できないし理解できないから否定してしまったりする。そうして、自分は「自分の知っている世界のみ」で行き続けることになる。つまり、「金持ちになれない世界」。そのことに気づかせてくれる。
この巻の前までは抽象的な話が多かったが、この巻では少し具体的なアドヴァイスも見ることができる。例えば、「どれが王子様か知るためには、たくさんのカエルにキスしなければならない」25歳で就職し、一生そこで働く人たちの話を聞くたびに、著者はいつも不思議に思うと言う。そういう人たちはどうやって言いしごっと悪い仕事の違いを知るのだろうか。そして、「たいていの人はカエルにキスをするのを避け結局はカエルと結婚する」と。何かをやるときには十分勉強して、試行錯誤しないとだめですね。
僕が最もよいと思ったことに、「自分の将来について嘘をつく」という章があります。将来の事実について話すとき、すべての人の話は嘘だ。しかし、ここで肯定的な嘘をつくと自分自身が成功する確率が高まる。その方向に自分自身歩き出すことができるからだ。ベーブ・ルースはホームランを予言し毎回バットをバックスペースに向ける。
その他、コール・オプション、プット・オプションなどの投資の技術を絡めながら損を最小限に減らし、下げ相場でもう儲かる方法などを教えてくれる。
読み物としても面白いのでお勧め!!!!