内容紹介
これまでの金属加工のテキストは,実用的な金属加工法の紹介と加工の力学,塑性の力学の組合せといったものが大半であり,金属材料に高度な塑性加工を施して強度を大幅に向上させる,材料に新たな機能性を発現させる,といった最近の研究には対応できていなかった。
本書ではこれからの時代の加工学に即して,材料工学の基礎から,集合組織,加工法,最新の事例までを網羅的に解説している。材料工学の基礎知識がなくとも,金属加工を材料工学的側面から理解することができる。工学部の材料工学の教科書としての使用だけでなく,その前段階の材料強度学や転位論を低学年時に学ぶ際にも使用できる。各章末には演習問題も設けられており,材料工学,加工学を基礎から学ぶのにも適している。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
森永 正彦
1969年京都大学工学部冶金学科卒業。1978年米国ノースウエスタン大学大学院博士課程修了、Ph.D.取得。1979年豊橋技術科学大学工学部講師。1991年豊橋技術科学大学工学部教授。1994年名古屋大学工学部教授。1997年名古屋大学大学院工学研究科教授(現在)
古原 忠
1983年京都大学工学部金属加工学科卒業。1985年京都大学大学院工学研究科修士課程金属加工学専攻修了。1989年米国カーネギーメロン大学大学院工学研究科博士課程修了、Ph.D.取得。京都大学工学部金属加工学科助手。1997年京都大学大学院工学研究科材料工学専攻へ配置換。1998年京都大学助教授。2005年東北大学金属材料研究所教授(現在)
戸田 裕之
1987年京都大学工学部冶金学科卒業。1987年鈴木自動車工業株式会社技術研究所研究員。1995年博士(工学)の学位取得。1997年豊橋技術科学大学工学部講師。1998年豊橋技術科学大学工学部助教授。2006年豊橋技術科学大学工学部教授(現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)