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金印偽造事件「漢委奴國王」のまぼろし
 
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金印偽造事件「漢委奴國王」のまぼろし [新書]

三浦 佑之
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

一七八四年、志賀島(現在、福岡県)の農民・甚兵衛が田んぼの脇の水路から発見したとされ、日本史の教科書にも掲載されているあまりに有名な「金印」。これは、建武中元二年(五七年)に後漢の光武帝が同地にあった小国家の君主に与えた「漢委奴國王印」と同定されたが、じつは江戸時代の半ばに偽造された真っ赤な偽物だった。では、誰が、何の目的で造ったのか?鑑定人・亀井南冥を中心に、本居宣長、上田秋成など多くの歴史上の文化人の動向を検証し、スリリングに謎を解き明かす。

内容(「MARC」データベースより)

日本国の成立を象徴する金印「漢委奴国王」は真っ赤な偽物だった。では、誰が、何の目的で造ったのか? 鑑定人・亀井南冥を中心に、本居宣長、上田秋成など多くの歴史上の文化人の動向を検証し、スリリングに謎を解き明かす。

登録情報

  • 新書: 229ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2006/11)
  • ISBN-10: 434498014X
  • ISBN-13: 978-4344980143
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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29 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
著者の金印偽造説の根拠は、発見の経過や関係者に不自然な点がある、最初にされた鑑定がいいかげん、中国の出土品と成分比較していない、当時は古印ブームでよく偽造された、などである。

遠い周辺から思いつくまま疑いを投げかけているだけであり、文献をいじり回しているだけの平凡なもの。新説としての価値なしかと。
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24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
実証可能性 2006/12/4
形式:新書
美術・考古学の分野においては資料についての真贋が常に問われる。記憶に新しい所では「奥の細道」が展開されているし、ここ十年をとってみても「佐伯祐三贋作事件」や「旧石器時代の石器偽造事件」などいくつもの事例があげられよう。

で、この本の著者は、有名な「漢倭奴國王」印について、発掘状況がわからない上に、金印の成分分析がなされていないことを理由に贋作であると述べているわけであるが、その主張が素人同然なことに驚かざるを得ない。
特に金印の成分分析について中国での出土品との比較検討がなされていないことにひどくこだわっているが、その方法では多分期待はできない。実例として三角縁神獣鏡の成分分析によってその製造場所の特定が期待されていた時期もあったが結局できなかった。なぜなら鏡の原材料が鋳潰された銅製品である可能性が高く、材料にひどくばらつきがあることが実証されたためである。金印といえども同じ可能性を指摘することができる。

又、紐・印影についても深く追求されていないことも惜しまれることである。近代、膨大な数の銅・銀印が出土しており、実際に九州国立博物館には近年収集された膨大な印のコレクションが存在するし、上海・西安博物館などは詳細な図録を発行している。ましてある程度の金品を用意すれば実際に漢代の銅印程度なら入手することは可能である。
外部からの異議申し立ては認めるべきだが、数多のコレクター・研究者がいるにもかかわらず、この本に書かれた程度の論証で彼らに対抗して、現在の通説をひっくり返すのには無理がある。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あきれました 2006/12/10
形式:新書
題名に惹かれて買ってしまったが、これは公刊できる水準に達していないのではないか。

特に偽造を証明しようとしている部分は憶測に憶測を重ねるだけでこれでは専門の学者に対する異議申し立てにすらなっていない。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
星1つ付けるのが屈辱
はっきり言ってひどすぎる。はじめの金印発掘確率の算出方法で著者の見識を疑ったが、残念ながら予想が裏切られることはなかった。推論の根拠がまったく示されておらず、唯一... 続きを読む
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偽造説に1票!
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温泉のホンワカ気分で読む本
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投稿日: 2007/2/10 投稿者: 加藤雅喜
保留もしがたい
金印偽造を論証しようとする本書が(1)読者が判断できるだけのデータを挙げているか,(2)そのデータから説得力のある結論を導いているか,という点については、はなはだ... 続きを読む
投稿日: 2007/1/22 投稿者: にゃむ
目から鱗
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偽造の捏造:トンデモに近い
幻冬舎新書にもいろいろあるようだ。志賀島金印が偽造であるというタイトルに、一体どんな真実が潜んでいるのかと期待して読んだものの、ほとんど著者の一人芝居である。なん... 続きを読む
投稿日: 2006/12/12 投稿者: 荒野の偏微分
タイトルに問題あり
 著者自ら、あとがきで自信がないと述べているように、拍子抜けするほど論証が弱い。... 続きを読む
投稿日: 2006/12/9 投稿者: アマゾン太郎
日本史の常識を根底から覆す?
... 続きを読む
投稿日: 2006/12/5 投稿者: ishilinguist
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