金についての客観的な情報が知りたければ『ゴールド』ピーター・バーンスタイン著という名著があります。(日本経済新聞社刊 なぜか文庫単行本共に品切れ。AMAZON古書で購入可。) また金を取り巻く現状分析という意味であればフェルデイナンド・リップス、ジェームス・タークらの著書があります。
対して本書は金鉱山会社の出資するWGCアジア地域代表の著書であり、WGCは金のETFこと SPDR GOLD ETFを全世界で売り込んでいます。
金相場への巨額の資金の受付窓口になっているのがこのSPDRゴールド・シェアであることは間違いありません。現物を買うには購入と運送、保管の手間が煩雑であるし、金先物はミニ化したといってもまだまだ敷居が高いので、利便性に裏付けられたリスクマネーが津波となって金現物市場、先物市場に押し寄せバブル化しています。
私企業の【パンフレット】にケチをつける気は毛頭ありませんが、前掲の良書を先に読まれることをお奨めします。