『金なし、コネなし』シリーズのフィリピン版。
読み物として愉しめる本ではなく、そのようなエピソードも交えながら、暮らすための様々な手続きや衣食住、医療、遊び、労働、犯罪、離婚などを数ページずつに分けて案内しているガイドブック。
ロングステイ者においては、特に文化・習慣について、熟読しておかねばならない。
人前で怒鳴らない、頭をこづかない、メイドには親しみを持ちつつもけじめをつけて・・・等々日本と異なるタブーや文化を尊重せず、銭を出しているのだからと日本でのこれまでと同じ文化で暮らせば、必ずトラブルを呼ぶ事になる。
フィリピンはマダマダ、タイやマレーシアといったリタイア者が多く住む国に比べ住み難い面もある。
本書は、観光・食など短期間旅行者でも使える情報が沢山盛り込まれているので、リタイア後の住処として適当かどうか、ショートトリップから初めて見ては如何だろうか。