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金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか
 
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金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか [単行本]

ハンス アビング , 山本和弘
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,570 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

著者のハンス・アビングはオランダのアムステルダム大学で経済
学の教鞭をとる異色のアーティストです。本書では、経済という観点から芸術界
を支える構造を明らかにしています。エンターテイメント業界やスポーツ業界な
ど、関連する事例にも目配せしながら、美術以外の芸術全般に当てはまる議論を
展開しています。

出版社からのコメント

本書で取り上げられている事例は原則として欧米を中心としたも
のですが、日本の実情を鑑みても大いに当てはまるところがあり、賛否はともか
く、少なくとも議論の端緒の役割は果たすものと考えます。アート・マネジメン
トや美術館の運営に関心が集まり、また格差について議論される昨今の社会状況
において、本書は芸術や経済に関心を持つ人のみならず、多くの人々にヒントを
与えてくれます。

登録情報

  • 単行本: 544ページ
  • 出版社: grambooks (2007/1/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4903341003
  • ISBN-13: 978-4903341002
  • 発売日: 2007/1/1
  • 商品の寸法: 21.8 x 15.2 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By townpic
形式:単行本
筆者はアーティストと経済学者という二束のわらじを履いているオランダ人。
ヨーロッパの文化政策の現状を中心に、「なぜ政府は芸術を支援するのか」を
ブルデューの文化資本論を援用したり、スロスビーの文化経済学に挑戦したりしながら
経済学者としての立場とアーティストとしての立場から語っています。

異なる立場から逆のことを言っていて混乱することもありますが、「10階から眺めてみると」
というフレーズが多く登場するように、芸術が神聖化されお金の流れに口出ししにくい
現状を冷静に捉えています。

公共部門が芸術を支援することにより、芸術の経済が例外的になる問題など、
ヨーロッパの芸術支援が元になっているため、日本ではまだそこまで到達していないよ、と
羨ましく思える一面もありますが、公共部門と芸術の関わりについて、一読の価値アリです。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
学問の分野であり、読むのに集中力が必要です。日本を対象に書かれたものでありませんが、日本では未開拓の芸術経済学を通じて、日本の問題点を考えることについて、実に勉強になります。又、ディスカッションとして質問が記載されており、日本の文化国家化を真剣に考えざるを得ない内容です。
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