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26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
文化政策って何のため?,
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レビュー対象商品: 金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか (単行本)
筆者はアーティストと経済学者という二束のわらじを履いているオランダ人。ヨーロッパの文化政策の現状を中心に、「なぜ政府は芸術を支援するのか」を ブルデューの文化資本論を援用したり、スロスビーの文化経済学に挑戦したりしながら 経済学者としての立場とアーティストとしての立場から語っています。 異なる立場から逆のことを言っていて混乱することもありますが、「10階から眺めてみると」 というフレーズが多く登場するように、芸術が神聖化されお金の流れに口出ししにくい 現状を冷静に捉えています。 公共部門が芸術を支援することにより、芸術の経済が例外的になる問題など、 ヨーロッパの芸術支援が元になっているため、日本ではまだそこまで到達していないよ、と 羨ましく思える一面もありますが、公共部門と芸術の関わりについて、一読の価値アリです。
6 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本では未開拓の芸術経済学を通じて、日本の問題点を考えるのにいい本です。,
By イノッチ (横浜市鶴見区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか (単行本)
学問の分野であり、読むのに集中力が必要です。日本を対象に書かれたものでありませんが、日本では未開拓の芸術経済学を通じて、日本の問題点を考えることについて、実に勉強になります。又、ディスカッションとして質問が記載されており、日本の文化国家化を真剣に考えざるを得ない内容です。
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