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量子回廊 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)
 
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量子回廊 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) [文庫]

田中 哲弥 , 大森 望 , 日下 三蔵
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

2009年の精華18編を収録する。今回はマンガ2編を収録。編者二人に加え山田正紀氏を選考委員に迎え、612の応募作から選ばれた第1回創元SF短編賞受賞作を巻末に収録。

内容(「BOOK」データベースより)

第1回創元SF短編賞受賞作を収録。収録作の著者は、過去最多の19人。

登録情報

  • 文庫: 629ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2010/7/27)
  • ISBN-10: 4488734030
  • ISBN-13: 978-4488734039
  • 発売日: 2010/7/27
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 353,984位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ふぁんどり VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 本書の中に、将来オールタイムベストに名を連ねるような作品はないだろう。今少し、読み応えのある短編SFを期待していただけに、やや残念でした。
 また、編者の嗜好を反映してか、幻想小説や主流小説よりの作品が少々多め。重厚な本格SFは谷甲州「星魂転生」ほか、数えるほど。SFで好みのジャンルがはっきりしているのなら、本書よりもアンソロジーを手にした方がよいのでは。
 白眉は新城カズマ「雨ふりマージ」。ブログを文章に起こしたような軽い文体と、生命倫理という重いテーマのギャップがくらくら来る。それにまるで『アルジャーノン』のような末尾の一文がくるものだから、かなり読後に余韻が残ります。
 あと市川春子のマンガ「日下兄妹」。リリカルSF愛好家にはど真ん中。
 第1回創元SF短編賞受賞「あがり」はワン・アイディアもの。この中に入ってもヒケをとらない(のは他の作品の質がという気がしないでもない……)。
 値段が値段だけに非SFの人には勧め辛いし、SF者には前述のような理由で推しづらい。いや、きっとSFは本書のような「年刊傑作選」ではおさまらないくらい拡散していて量産されていて、盛り上がっている(はずな)のだ。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
フェミニン 2011/1/1
形式:文庫
2010年発行。2009年版の本作は最後のSF短編賞受賞作を含めて,さわると切れそうな女性独特の身体感覚にどきどきしました。また,第一集(虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫))に続いて,田中哲弥は最高ですね。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
年刊の日本SF小説のベストを集めたアンソロジー。こちらは2009年刊行のものを集めたものだが、すでに2010年のものも出ている。2007年『虚構機関』、2008年『超弦領域』に続いての第3弾。

総ページ数、629ページ、収録された作品、19作品と、前の2冊にも増してボリュームがアップしているが、決して中身は薄くなっておらず、むしろ質は向上している感があり、ここ数年の日本SF界の隆盛ぶりを物語る、なんて書いたら大げさかもしれないけれど、とても楽しめる1冊であることは間違いない。

読んだことがある作品は、小池昌代「箱」、市川春子「日下兄弟」、円城塔「バナナ剥きには最適の日々」のみだったせいもあるけど、かなり新鮮な作品群。谷甲州といった超ベテランから、公募で選ばれた第1回創元SF短編賞受賞の松崎有理まで、バラエティに富んだ内容だ。

数ある中で、ベストを選ぶとすれば、市川春子の「日下兄弟」。単行本ですでに読んではいるけど、叙情的なSFコミックとして、心うたれる結末だった。

そのほか、円城塔も良かったし、瀬名秀明の「For a breath I tarry」も、先日読んだ「Every Breath」ともつながっていて興味深く読めた。上田早夕里の「夢見る葦笛」、高野史緒の「ひな菊」といったお気に入りの作家の作品も良かった。

オドロキは、木下古栗の「ラビアコントロール」。名前は知っていたけど、まさかこんな作品を書く人とは...『ポジティブシンキングの末裔』、読んでみようかな。
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