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量子力学入門―現代科学のミステリー (岩波新書)
 
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量子力学入門―現代科学のミステリー (岩波新書) [新書]

並木 美喜雄
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

二十世紀が生んだ,相対性理論と並ぶ素晴らしい知的財産――量子力学.それはミクロ世界の探求で大成功をおさめたが,その基礎は今日まで続く大論争のもとでいまなお揺らいでいる.本書は,新しい観測理論を提唱した著者による,意外性と非日常性に満ちた「量子の世界」への案内であり,読者は最高の知的興奮を味わうことになろう.

内容(「BOOK」データベースより)

相対性理論と並ぶ、二十世紀が生んだ素晴らしい知的財産―量子力学。それはミクロ世界の探求で大成功をおさめたが、その基礎は今日まで続く大論争のもとでいまなお揺らいでいる。本書は、新しい観測理論を提唱した著者による、意外性と非日常性に満ちた「量子の世界」への案内であり、読者は最高の知的興奮を味わうことになろう。

登録情報

  • 新書: 257ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1992/1/21)
  • ISBN-10: 4004302102
  • ISBN-13: 978-4004302100
  • 発売日: 1992/1/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
題名「量子力学入門」は誤りで内容にふさわしいのは「量子力学における観測問題入門」である。最初の1/3で一般向け量子論の解説を終えて残りは観測問題。著者の理論を述べたあと他の理論を紹介し比較してある。ひと通り量子力学を学んだ者には平易な解説でより詳しく調べてみようという気を起させる。

観測問題を研究することによって欧州と日本の文化の違いを実感したとある。ふところが深いところでしか観測問題は研究されない。教育の問題も含めて考えさせられるコメントだ。

観測問題は日本では白い目でみられると聞いているし、中年の研究者が「年とってからやればいいじゃない」と言っているのをわたくしは耳にした。これが大勢であってはならないと思う。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kaizen #1殿堂
形式:新書
量子力学の難しさは、数学の定義から入るときに感じた。
岩波新書のような、解説書から入ると、敷居が低くなる感じがする。

理論的な全貌は話からないまでも、苦手意識を払拭する手掛かりになるとよい。
類似の解説書を3冊ほど読んでから、また物理学の入門書に戻ってみようと思った。
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By モチヅキ VINE™ メンバー
形式:新書
 1925年生まれの理論物理学者が、市民常識から離れた珍奇な話としてではなく、物理学者がこの非日常的なミクロ世界の法則をどのように見出し、理解し、悩んでいるかをきちんと描き出そうとして、1992年に刊行した、観測問題を中心とした量子力学の入門書。1900年のプランクの作用量子仮説に起源を持つ量子力学は、相対性理論と並んで、20世紀に物理学を大きく革新した。それは第一に、波動と粒子の二重性という理解困難な実験的事実から出発する。第二に、その位置と運動量の同時精密測定は不可能である(不確定性原理)。第三に、その測定はデータに不可避的に影響を及ぼす為、観察者の主観性の問題を提起する(素朴実在論の否定、観測問題)。第四に、ただ一回の測定については一般に何の予言もできず、ただ確率論的な統計法則のみが導かれうる。第五に、量子力学は我々の一般常識と大きく乖離している為、未だ認識論が確立していない、発展途上の理論である(ただし応用面では大きな成功を収めているらしい)。以上のようなことを、なるべく数式にこだわらずに、認識論の問題を踏まえつつ、代表的な物理学者の学説の展開を通して説明したのが本書である。高校物理の知識が全く欠けている私には、数式も事例もイメージがわかず理解困難だが、それでもある程度までは理解できるので、おそらく高校物理の知識がある人には分かりやすいのではないかと思う。
      
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