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量子力学―ランダウ=リフシッツ物理学小教程 (ちくま学芸文庫)
 
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量子力学―ランダウ=リフシッツ物理学小教程 (ちくま学芸文庫) [文庫]

L.D. ランダウ , E.M. リフシッツ , L.D. Landau , E.M. Lifshitz , 好村 滋洋 , 井上 健男
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

専門に進むまでの基礎課程で使える、簡潔で美しく、現代物理学をも射程に入れた教科書ができないか。それがランダウとリフシッツの新たな「小教程」構想だった。第1巻『力学・場の理論』は最小作用の原理にもとづく古典「力学」で始まり、電気「力学」へと進んだ。本書第2巻はいよいよ量子「力学」へと進む。ここでは非相対論的量子力学から相対論的理論までをいっきに登りつめる。“大教程”の大部の2巻をもとにしながら新構想で成ったほぼ別版。ことに相対論的理論は新稿に近い。よみがえった幻の名著。“大教程”への入門篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ランダウ,L.D.
1908‐1968年。ソビエト、現アゼルバイジャンのバクーの生まれ。理論物理学者。1962年ノーベル物理学賞を受賞

リフシッツ,E.M.
1915‐1985年。理論物理学者。ランダウと協同して理論物理学教科書を執筆した

好村 滋洋
1933年生まれ。東京大学物理学科卒業

井上 健男
1920年生まれ。東京大学物理学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 517ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/6/10)
  • ISBN-10: 4480091505
  • ISBN-13: 978-4480091505
  • 発売日: 2008/6/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
理論物理学 2010/9/24
By gon
形式:文庫
 ちくま文庫からランダウの理論物理学小教程が出ると知ったときは本当に驚きました。東京図書に大教程の復刊が叫ばれている最中でしたし。内容は、大教程の量子力学から相対論的量子力学までの要約と言ってしまうのは言い過ぎでしょうか。よくこのページ数、しかも文庫で理論物理学としての量子力学をまとめたものだと思います。私には難しすぎて、まだまだ道のりが長いことを思い知らされた本です。でも、持っているだけでも価値があると信じています。
 小教程にはあまりランダウが関わっていないという批判もあるようですが、同ちくま文庫の力学・場の理論の解説で山本義隆先生がおっしゃっているように、理論物理学教程の執筆は基本的にリフシッツが行ったのではないか?という意見に賛成です。ランダウは原稿の示唆、チェック、修正などに関与していたのではないでしょうか。ランダウはあくまで学者であり、同じく有名なファインマンの本も講義録ばかりだからです。理論物理学教程は、やっぱりランダウ=リフシッツなのですね。
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tristan
形式:文庫
昨今の親切丁寧な本では得られない面があります。内容的に古いのは事実ですが、それは読み手が補えば良いこと。この本の良さは教えない親切にあるのではないかと思います。メシアやポーリングも読みましたが本書とは違った意味で癖があります。何でもイージーをもって良しとすると結局ただの教養講座になります。式と答えをあっさり書いてますが、そのすき間を埋めるのは格闘技なみの面白さがあります。しかも、しかも文庫本でですから。1度で全てを理解したい方にはおすすめできません。結局は物理に何を求めるのかがこの本の価値を決めるのだとおもいます。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ピーノシン トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
ランダウ/リフシッツ理論物理大教程の量子力学と相対論的量子力学を一冊に凝縮したもので、中身はやや薄くなってしまったものの、他の量子論の教科書よりも非常に内容が濃い。
大教程の方は(両方とも東京図書から出版)共に絶版となっていることから、存在価値も非常に貴重である。
他のレビューアーの方達もおっしゃているが、少し大教程に比べると物足りなくなってはいるものの、量子論に対して今までとは違った視点で考察できると思う。
いきなりこの本で量子力学の勉強をすると挫折してしまうので、簡単な基礎量子力学と解析力学、光学、電磁気学を勉強した後にこの本に挑むといい。
特に第3章は非常に考察が深く、量子力学と古典力学の関係を鋭く研究されている。
これは「経路積分」という量子力学の別のアプローチである事を知る事になると思うが、この本からもその導入が十分になされている。

後半は場の量子論の基礎で、こちらは大教程から大分削られているが、ファインマンダイアグラムまで何とかまとめられている。
だがちょっと説明が荒くなっているので解りづらくなっている気がしなくもない。
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