馬場俊英の初めてのライブ映像作品が発売されました。
これまでに、NHKや民放、WOWOWなどで何度か放映されることがありましたが、
そのどれもが約60分ほどに短縮されており、満喫とまではいかなかったのでは
ないでしょうか。
今回のDVDは、2009年6月21日の日比谷野外音楽堂と、6月28日の
大阪城野外音楽堂のライブから約120分たっぷりと収録されています。
馬場ライブで定番の曲に加え、トークも十分な長さが収録されているため
ライブならではの楽曲のドライブ感、人柄を感じるほのぼのトーク、
歌詞が心に響き、涙腺がゆるむ心地よさなど、ライブ会場で得られる感覚を
そのままご家庭で楽しめます。
ライブ映像の質感や印象が、大阪城と日比谷では異なります。
機材の違いもあるでしょうが、大阪城は強烈な夏日、日比谷はどしゃぶりの雨と、
天気も正反対でしたので、ライブDVDとしてみた時には、それもまた良しで
私的には、特に違和感はありませんでした。
2枚組のうちの1枚は、ドキュメンタリーになっており、昔のライブハウスや
イベントでの映像をたくさん見ることができます。
打ち上げ映像などではいつもは見ることの出来ない、バンドメンバーの別の顔を
見ることも出来ます。普段は無口(に見える)金森さんと、キーボードの渡辺さん
のトークもあります。
そして、今や馬場ファンの間では伝説となった、大阪バナナホールでの
「初スタートライン」の時の映像が収録されています。
映像がとても短いので、少しだけ補足を・・・
あの日は、スタートラインを歌う前に、歌の背景となった出来事や想いが話され
そのあと演奏がはじまりました。
1度目はすぐに演奏中断。(←ここが収録されています)
この時馬場ちゃんはちょっとした言い訳をするのですが、会場は
その言い訳がウソだということを感じず、まだかるーく笑っていました。
そして2回目の演奏で、また歌えなくなる馬場ちゃん。
また歌詞忘れたの?・・・・・・・・・じゃ、ないよ・・・ね?え?・・・え・・・・・・会場号泣〜
そんな中、馬場ちゃんは涙で殆ど歌うことが出来ず、涙を拭きながら(←ここが収録されています)
背中を向けたまま最後まで演奏。
そのあと馬場ちゃんが「あの・・・ほんとに良い曲なんですよ。あとでもいっかい歌い直しますね」
と話す・・・そんな涙なしには見ることが出来ないであろう出来事がありました。
DVDではほんの数秒の映像ではありますが、その伝説の片鱗を見ることが出来ます。
今回のDVDは、ライブも楽しめて、馬場ちゃんの過去や、素顔をみることが出来て、
歌、ステージ、語り、プライベート。どこをとっても馬場ちゃんって、等身大だなぁ・・・
そう感じるDVDです。
馬場ビギナーの方や、馬場ライブ未体験な方には、知ってもらう&予習出来る作品として。
馬場マニアの方や、馬場ライブ常連の方には、繰り返し楽しめる&復習できる(笑)作品として。
安心してオススメできます。
また別のライブ作品も発売してもらいたいです。
追伸:ブルーレイ版も出してほしいなぁ。