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野菊の如き君なりき [DVD]


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登録情報

  • 出演: 田中晋二, 有田紀子, 杉村春子, 笠智衆
  • 監督: 木下惠介
  • 形式: Black & White, Dolby
  • 言語: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 松竹ホームビデオ
  • DVD発売日: 2006/06/24
  • 時間: 92 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000FHVVBK
  • EAN: 4988105048720
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 91,514位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

松竹全盛時代をを支えた名匠のひとりである木下惠介監督が、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」を斬新な演出で映画化した悲恋物語。美しい信州の自然を背景に、お互いの身分の違いが原因でむなしく散った少年と年上の少女との清らかな恋を描く。

内容(「Oricon」データベースより)

伊藤左千夫の小説「野菊の墓」を木下惠介監督が映画化した「野菊の如き君なりき」がDVD化。

カスタマーレビュー

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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 akasatana 投稿日 2007/7/5
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木下恵介監督の個性が一番上手に発揮できた作品ではないでしょうか?

原作は伊藤左千夫の小説「野菊の墓」です。

老いた主人公の笠智衆が若き日の恋を回想すると、昔の写真のようにぼんやりと丸く画面が縁取られます。
それはまるで水墨画のような美しい世界。
白黒映画は世界にあまたありますが、その中でも5本の指に入るほどの美しさではないでしょうか?

若き日の恋人を演ずる田中晋二、有田紀子のカップルが初々しく、思わず知らず涙してしまいます。

水郷でのふたりの別れのシーン。
そぼ降る霧雨の中、民子のさす番傘の色さえぼんやりと霞む。
みずもに枝垂れる柳の枝。その中を正夫を乗せた小船がたゆたい、やがて画面の奥へと消えていく。

民子の祝言の場面。
正夫と無理やり分かれさせられ、意に沿わぬ相手のもとへと嫁ぐ民子。
人力車に乗った民子がふっと顔を上げます。
まるで正夫との永別の別れを告げるかのように。
そして人力車の行列は村はずれの小道を進みます。
朧月夜の中、幻のように映し出される人力車の列。車夫の掲げる提灯だけがぼんやりと灯り、まるで狐の嫁入りを見ているかのような美しさです。

そして、最後は号泣です。
切ない思いのりんどうの花があまりにも悲しいです。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 山登り 投稿日 2011/5/23
40年程前、丁度15〜6歳の頃…薄い文庫本を読んだ。最近、新しく買って読み直したが、文庫本のカバーには昔と変わらず野菊が咲いていた。
政夫がその後どのような人生を送ってきたのか…生家はお化け屋敷と呼ばれているらしい。73歳になる政夫が約60年振りに船にゆられ、今も心に宿る民子の墓に野菊を手向け、一人静かに弔うために進んでいく。そして、政夫15歳、民子17歳の頃の回想シーンが始まる。老いた政夫はそう遠くない死を前に、やっと民子の墓参を自由に出来る身になったのだろう…生家の没落を語る船頭の話を微笑し聞き流す。政夫が民子の墓前で帽子を静かにとる…遠景にて影絵のごとく描かれる。我々は遥か遠くからその影を追うだけでいい。知らぬ間に涙が頬を伝っている。

原作では民子が亡くなり10年余で始まり、結びは政夫も余儀ない結婚をし長らえているで終わるが、最後の最後は民子への純粋で純潔な至上の言葉が添えてある。監督は政夫を73歳にして、まどろむような物語を追っていくが、観る側としては、その長き空間を政夫はどのようにして埋めてきたのか…夢のような想像の時を与えてくれ、そこには、原作を壊すことのない、美しい時間が綴られている。民子の美しい横顔を想い、時として自らの心を洗うのもいい。木下監督の最高作と言っても過言ではないだろう。
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.
わがこころ 君に知れらば
.  うつせみの恋の籬(まがき)は越えずともよし

世にありて ひとたび遭いし
.  君といえどわが胸のとに君は消えずも
.                    左千夫

.
木下恵介監督「 野菊の如き君なりき 」 の民子を演じられた 小森紀子さん(旧姓・有田さん)は、邦画における 私の好きなヒロインである。

スクリーン上の紀子さんは、天使のように愛らしく、紺絣の着物がよく似合う 「 大和撫子(やまとなでしこ)の化身 」 と見まごうばかりの清らかさ なのであるが、何よりも その演技から 垣間見える 紀子さんの人間性 ・ ・ ・ 明るい生命力、そして清楚な 「 内面性の美しさ 」 が魅力の源泉になっていると強く感じる。

「 野菊 」 の中で、紀子さんが見せる、印象的なカットの数々が、その証左ではなかろうか。

1.帰りが遅い政夫を心配して迎えにゆき その姿を丘の上から見つけた際に思わず手を振る 喜びにあふれた笑顔

2.進学のため家を出てゆく政夫に 別れの言葉もいえず泣いていた 舟の渡し場の 雨の中の涙

3.死の床で、政夫の母に 「 おばさん、ありがとう・・・
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投稿者 小松 勇 投稿日 2013/1/24
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昭和初期の名作を入手できて大満足です。梱包も丁寧で安心しています。誠実さを感じる対応に感謝いたします。
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