プロ野球人気の低下が巷で取り上げられる今日この頃、サービスの提供側としての、パフォーマンスの向上や疲弊した制度の改善などは当然の努力であると感じるが、我々見る側の体質改善も、今後プロ野球を盛り上げていくための必要不可欠な要素ではないだろうか。そんな中、観客側への一つのヒントとなる方法を指摘しているのがこの著作である。もちろん、見る側の権利として自由に、自分が楽しいと思う方法で楽しむのが一番いい方法だろう。ただ、この著作で指摘しているような方法で観戦することで、見る側のレベルが高くなり、選手やスタッフに対する良いプレッシャーを与えることができるならば、取り組む価値はあるだろう。私はスコアーブックをつけながら観戦するのが楽しみだが、また違う楽しみを教えてくれたこの著作に感謝しながら、次回早速やってみようと思っている。皆さんも是非ご一読を。