☆アカデミー賞戦争映画『プラトーン』で、強烈な演技を見せた、私のごひいき男優の1人、トム・べレンジャーが凄味あるタフガイぶりを遺憾なく発揮したハード・アクション。監督はロバート・マンデル。自称、最強の傭兵シェイル(トム・べレンジャー)はキューバ麻薬施設破壊作戦を実行中に仲間を死なせてしまい、解雇される。そんな中、友達である、マイアミ・コロンバス高校の女教論ジェイン(ダイアン・ヴェノーラ)が、凶悪な不良グループKODに襲われ、足を骨折してしまう。シェイルはこのKODを調査していくうちに高校内部そのものに麻薬組織の気配を長年の傭兵稼業で培った経験から感じとる。やがて、シェイルは代理教師としてこの危険にみちた暴力学校に潜入する!。という、お話を単純明快な構成で、要領よく描かれているのは大いによろしい。もちろん、舞台は学校だから、教師VS荒くれ生徒との対立の構図や殺伐とした暴力場面、夢と希望を持てない生徒たちがシェイルの教えで心開き、友情に芽生えていく描写も案の定、定石通りだが、悪くない。お待ちかね?のトム・べレンジャーが繰り出す痛快なアクション・シーンや、気心の知れた傭兵仲間を引き連れて悪党相手に勇猛果敢な大暴れを展開する銃撃戦などの見せ場は、少し冗漫で迫力が直接的に半減されるのは惜しい。出来れば、もう一息、面白い工夫を取り入れてほしかった。だが、変にまぎらわしい表現を挿入した作品よりも遥かに分かりやすいストレートな設定と百戦錬磨の大活躍を見せてくれるトム・べレンジャーの引き締まった貫禄ある力演のおかげで最後まで飽きる事なく純粋に楽しめた。娯楽アクションの要素が満載の大喜びの逸品でございます!☆。※ソフト会社様へ、DVD商品化を何卒よろしくお願いします〜!。