この本を読むと山本佳司氏の全国高校サッカー選手権大会、そして日本代表を含めたサッカーに対する熱い思いがひしひしと伝わってくる。
また、選手の個性を第一に考える姿勢に選手に対するリスペクトと深い愛情を感じる。
短所を補う為に時間を使うのではなく、長所を伸ばす為に時間を使うという考え方にも共感した。
サッカーは11人で行うスポーツなのだから、一人の人間の短所を他の誰かが補えれば、各々の長所を伸ばした方がチーム力は向上するかもしれない。
日本代表監督のオシム監督が以前語ったように、「ロナウジーニョに守備をさせれば怖くない」のである。
ロナウジーニョは前を向いてプレーするからこそ、本当の力を発揮できるのであり、相手も脅威を感じるのである。
個人的には、これからも野洲高校のセクシーフットボールに注目していきたいと思った。