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87 人中、85人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
マンガではないのでご注意を,
By hylom (Shibuya, Tokyo) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 野武士のグルメ (単行本)
久住 昌之さん著で、孤独のグルメの主人公、井乃頭五郎が帯についているのでついマンガかと思ってしまう方が多いかと思いますが、こちらは文字だけのエッセイ集でマンガではありません。文庫版の「孤独のグルメ」の巻末に久住 昌之氏によるエッセイが収録されていますが、それと似たような(というかほぼ同じ)方向性のエッセイ集です。 エッセイ自体は面白いのですが、やはり「孤独のグルメ」とは若干テイストが違いますので、マンガだと思って期待してしまうとちょっと残念かもしれません。
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白いのですが…,
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レビュー対象商品: 野武士のグルメ (単行本)
文庫版の孤独のグルメに載っていた一編、「釜石の石割桜」がとても良かったので、 同様の面白さを期待して買ってみたのですが、 「生野菜定食、焼肉付き」を始めとして、 良くない店に対しての感想も意外に多かったです。 「悪魔のマダム」などは本当に救いがなくひどい店の話で、 作者の、飯屋で誰しもが感じる日常的・庶民的なこだわりを 独特の語彙を持って表現する力が優れているだけに、 マズさに関する描写もかなりのもので、読んでいて気分が沈んでしまいます。 逆に、その表現力を美味しさへの描写へ向けた話は素晴らしく、 「朝のアジ」「タンメンの日」「かっこ悪いスキヤキ」などは 読み終えた後、実際にそれらを食べに行ってしまうほど胃袋を刺激してくれるので、 基本的にはオススメできる本ですが、批判的な話より 下町の定食屋の何気ない人情味を捕らえた話をもっと読みたかったな、と思います。
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
泉昌之というコンビの素晴らしさを再認識,
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レビュー対象商品: 野武士のグルメ (単行本)
泉晴紀氏とのコンビで泉昌之名義で発表されるマンガは何冊も読んでいる。また、谷口ジローの大ファンでもあるので「孤独のグルメ」も読んでいるから、97年のオリジナル版と文庫の巻末に収められている久住氏のエッセイは読んだことがある。この作品の巻頭に収録されている「釜石の石割桜」がそうだ。細部に改稿はあるがタイトルも内容も同じだ。ただ、改稿に際しきちんと「10年ほど前の話」という言葉を入れる律儀さが久住氏らしい。原作者としての久住氏の作品は読んでいたものの、彼の文章(エッセイ)をまとめて読むのは初めてだったのだが、こうして読んでみると泉昌之というマンガ家の世界の大きな部分を久住氏が占めていることがわかった。 だが、なんとなく物足りない気がするのは、結局、律儀な線でくどい泉氏の絵があってこそ原作者久住氏の世界が生きるということなのだろうと思う。最後まで、孤独のグルメの「井之頭」や泉晴之名義で発表される作品の多くに登場する「本郷」を思い浮かべながら読んでしまうことになってしまい、なんともむずがゆかった。 だけど、文章で描かれる世界とマンガで描かれる世界が一致しているように感じられるということを改めて考えてみると、泉昌之というコンビは実に素晴らしいコンビだと思う。
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