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Q&A形式で些細なことだけど、ちょっと知っていると狂言を見るときにより理解して狂言を見られるような知識やなんかがあって、素人の私にはとてもうれしい。めぼしい狂言の演目の解説はもちろん、それぞれの役柄に応じた衣装や所作の説明から、舞台の配置図、プログラムの見方まで、惜しみなく懇切丁寧に教えてくれる。次に能楽堂にいける日がいつくるかわからないけれど、すごく楽しみ。
また、写真がふんだんに使われており、それぞれの演目における萬斎さん自身がいろんな衣装や役で見られるのは、萬斎さんファンにはうれしい限り。最近話題となった、萬斎さんのご長男の初舞台であり、親子三代による「ウツボザル」の写真も楽しい。。。。
ご長男の初舞台が満三歳だというから、萬斎さんは二歳の子に教えたってことですよね。。。すごい。。。誰にでもわかりやすい狂言を目指しながら品格を失わないという姿勢に敬服します。
本書を読んだあとで、萬斎さんの「萬斎でござる」・「狂言サイボーグ」を読んだ。三冊読むと、しばしば文章が重複する部分があり、三番煎じの興ざめの気味は否めない。しかしながら、それでも、三冊のうちどれか一冊を友人に薦めるかといえば、断然本書を薦めると思うし、本棚を整理してどれか一冊しか残せないということなら、断然本書を残すだろうと思う。
狂言に関する質問に萬斎さんの詳しい解説と写真の本、と言うだけでなく
狂言師の心意気もしっかり伝わってくる素敵な一冊だと思います!
ぜったいに買ってそんはありませんよ☆
この本と『萬斎でござる』どちらにしようか悩んでいる人には(とくに活字が好きな人には)『萬斎でござる』がオススメ。
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