野崎さんの本は読んだことはあるが作ったことはなく、ペーパードライバーのような状態だったが、
本書より「フライパンで焼き鳥」と「小鍋でかき揚げ」(本当の料理名はもうちょっとちゃんとしてる)を試してびっくり。
簡単かつ、美味。
ちゃんと塩味の焼き鳥になっているし、かき揚げもお店のように揚がった。手間もテクもなしに、だ。
かき揚げは具材を細く切り、衣をつけて小鍋の中で一旦散らす。そのあと衣をふりかけ、具材をまとめる、という斬新な技法で
さくさくで、一品でかき揚げ丼の主役をはれそうな立派な代物ができる。
冷水もつかわないし、重曹もベーキングパウダーもない。泡だて器でぐるぐる衣を作っちゃうのにだよ?
そして、うまい。
どれだけ作りたいと思うレシピがあるかは人それぞれだが、あのかき揚げだけで買った甲斐があった。わたしはそう思っている。