今年、死んで臭うアオイソメでウナギ64センチを釣って、その美味に感激してから興味が湧き読みました。ウナギは肉食性だが、死んだり弱って川底に沈んだ獲物を丸呑みする。孟宗竹の葉の伸びる時から漁期で、満月の明るい日はダメ、新月の大潮回りが良いとの。オイカワやカワムツの小魚を刺し網で獲り3分の一にブツ切りにして仕掛け針につける。餌のミミズの獲り方、ミミズは小魚やエビに食べられ易い欠点もある。他にミミズの匂いで誘う箱モジ漁(トラップ式の罠)も説明されていて参考になります。なお、ネットで「ウナギの捌き方」は素晴らしい解説で絶対に必見です。此処では手軽なペツトボトル釣法も解説されています。
YOU TUBEで「玄海シリーズ2010 'K 6.22 ウナギ釣り」も参考。
この本には他に山菜とり、キノコ採り、モズク蟹漁、自然薯、葛堀り、松葉サイダー、スズメバチ追い、漆採り、桶作り、ざる作り、わらじ作りなどイラスト、写真などで分かり易く先人の知恵が披瀝されています。
吉村昭の小説「海馬(トド)」の短篇「闇にひらめく」にもウナギ漁師の詳しい話があります。