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野口整体 病むことは力
 
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野口整体 病むことは力 [単行本]

金井 省蒼
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

深い呼吸、体をゆるめること、自分らしさ=“天心”を取り戻すこと。生きた身体智と出会うために。

内容(「MARC」データベースより)

野口整体の創始者・野口晴哉に師事した著者が、患者とのかかわり合い、自らの人生の明と暗、野口晴哉との出会い、日本の身体文化などについて語る。

登録情報

  • 単行本: 277ページ
  • 出版社: 春秋社 (2004/06)
  • ISBN-10: 4393713559
  • ISBN-13: 978-4393713556
  • 発売日: 2004/06
  • 商品の寸法: 19.2 x 12.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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活元運動 2005/1/23
形式:単行本
 金井先生の整体指導を受けている者です。
 先生の指導ではいつも、じっくり時間をかけて対話し、体を診てもらいながらもその状態について丁寧に説明をしてもらえます。だから、自分の心身についてはよく理解できるのですが、この本ではさらに、金井先生の想いや、他の人の経過を知ることができて、「整体であること」についてより深く理解することができました。

 第二章の活元運動については、読みながら「なるほど!」と膝を打つことしばしば。それまでに抱いていた疑問もずいぶん解きほぐされました。90ページに、「(活元運動を)知らなくても、病症を経過するために、痛みや苦しみのなかで自分の心身をきちんと把握できた人は、自然と命への信頼という境地を獲得したでしょう。」とあります。活元運動は特別なことではない、と今は私も断言できます。自分の心と体の内側にじっと目を向けてそれを感じて、体のやりたがっていることをやる、ということを自分に許せばいいのだと思います。あくびをする、くしゃみをする、首をまわす。体の要求に素直に応じて、体に任せる、という感じがします。その素直な心は、みんなちゃんと持っている。体もその力を持っている。ただ、心の「こり」がブレーキをかけてしまう。

 金井先生の指導を受けていくことで、私はそのブレーキをはずすことができました。でも、その方法は人それぞれ違うのだろうと思います。ただ、この本を読んで「自分の体への信頼感を取り戻す」ということがわかったら、きっと、方法がみつかると思います。自分の体に信頼がもてるようになれば、ありのままの自分を「これでOK!」と受け入れるということも、自然とできるようになります。

 心を、体を、どう捉えていくか、自分に自身がなくなってしまっている人には特におすすめです。

 ちなみに・・・予備知識なしで活元会をみるとかなり怪しいです。でも、宗教色はゼロ。私はそこが気に入っています。どの人の体にももともと備わっている力なのだ、ということですね。私は生物学を学ぶ者ですが、科学的な知識に照らしても、納得できるものがたくさんあります。発熱という現象だって活元運動と言って良いと思いますが、風邪ウイルスが引き金とはいえ、免疫細胞が必要に応じてやっていることです。熱が出ることはウイルスを効率よく排除するのに必要なんですから、せっかく反応している体を熱さましで鈍らせるなんてもったいないこと。体ってのは、医学よりもず~っと深く体のことを知っているのです。(考えてみれば当たり前のことでしょ?)

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39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本は、整体指導されている金井省蒼先生によって書かれたものです。数名の方々との対話をとおして、読者は野口整体の世界にぐいぐいと引き込まれていきます。

金井先生と人々との対話を追っていくと、不思議な驚きがありました。身体と心には関係性があるということは知っていましたが、まさかこんなにも密接に絡んでいたのか、と痛切に感じました。それに伴い病気に対する認識が変わりました。病気とは心のエネルギーでもある、というのはとても興味深い事実です。自分が自分らしく生きられていないと病気が起こる、自分が自分らしく生きていれば病気が起こる「必要」がない。その人が気づくまで病気は起こりつづける。
だから、病気を根本的に治していくにはその人の人生や生活や人間関係や感情などの心の面を観ていかなければならないのかなと私は思いました。

身体の「自然性」はその人の人生の「自然性」とつながっているのです。野口整体に縁がある人と無い人がいます。自分の「本当の」人生を生きようと欲するとき、その人は野口整体の扉を叩くのではないかと思いました。

日本は、文化の継承を失敗してしまった国だといいます。本来、日本人の身体性や感受性、気の在り方は世界にもまれな精神性高い文化です。それらを取り戻す一つの具体的な手段として野口整体はあると思います。
私はこの「病むことは力」という本がもっともっと多くの方々に読まれればいいな、と思っています。

このレビューは参考になりましたか?
31 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By KO
形式:単行本
私はこの本の4章「愉気の心」に取り上げていただいた永井幸です。今も時折金井先生に整体指導を受けています。

野口整体と出会って「自分の中の真実を知ることにより癒え、今をきちんと生きる」ということを学びました。この本は「整体・活元運動とは何か」ということ、そして「整った体」となって「自分」をより良く活かして生きて行く人々の体験がつづられています。

私自身この本から多くを学び知り、自分にとって「整った体」でいるための活元運動のあり方と「自分の儘に素直に生きるということで、自分はもちろん私を取り巻く人々にとっても、いかに心地よく自然なことかが腑に落ちた」ことで「生活=生き方」が変りました。それは嬉しいことで、今のような「限られた環境の中でも自由を広げられる」ことだったのです。

多くの人が「自分探し」や「病(んだ)気」に悩む今、この本は読む人にとって「自分を生きる糸口」を見出し、また力となってくれることと思います。

現在私は東京から移り住んだ兵庫県洲本市でこぢんまりと活元会を開くようになりました。活元会では、いらした方々の活元運動が出やすいように愉気をして運動を誘導します。

自然にすっと手がいくところに愉気をすると、そこは大概苦しそうに盛り上がっていたり、硬かったり、冷たかったり、骨が出っ張ったり、曲がったりしています。じーっと愉気をしてゆくと私の手は、その場所にどんどん熱を吸い取られていき、手は熱さを増してゆきます。

静かに耳を澄ませる様に、手を澄ましてゆくと「強張った時、曲がった時」の状況が伝わってきます。

ある方は「息を殺して生活」している感じが体からうかがえたので、ご本人に聞いてみると、少し考え込んでから「そういえば・・・」と、ご近所に住む方にしつこく話しかけられるのが嫌で、その方に会わないように生活をされているとの状況を話してくれました。ご本人はそんな大したことでは無いと思っておいででしたが、状況を打ち明けた直後、愉気していた詰まっていた部分がふわっと緩んで、内側に曲がりこんでいた足首がふっと緩み、つま先がすーっとゆっくり動いて外を向いたので、「体がそんなに嫌がっていたんだ」と驚かれたようでした。

別の方で後頭部から首にかけてブヨブヨにむくんでいることがあります。ご自身でも頭が重く、首が回らず、呼吸も浅い状況を感じておられます。「強い口調で攻められる」、「問題解決の糸口が見えず頭がいっぱいになる」、「体裁を守って無理をしてしまう」、この3つの条件が重なる時にそれが起きるようです。愉気をしている手のひらから、その条件が揃った最近の出来事での追い詰められるような気持ちや状況が伝わってきます。そして更に愉気をしてゆくとその方が幼少期にも、そのような気持ちで生活していたことまで伝わってきたのです。

金井先生は整体指導の際、ご指導を受けられる方の心と体の状況、そしてその方の歴史を丹念に感じ取りながらご指導をされておられるのだなあーと私なりの体験を通じて知ることができました。

聞くところ、先生は二作目に取りかかられたとのことです。今度は私のように「愉気をする人が世の中に増えることが必要だから、そこを中心に本を編むんだ」とおっしゃっています。刊行は年末のようです。皆さん期待して待ちましょうね。
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