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野ばら (文春文庫)
 
 

野ばら (文春文庫) [文庫]

林 真理子
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

私たちって、ずうっと幸せなまま生きていける気がしない?
宝塚の娘役の千花とフリーライターの萌。華やかな世界に生きる若く美しい親友同士は、それぞれ思い通りにならない恋に悩んでいた --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

宝塚の娘役である千花は、歌舞伎界のプリンスと目される梨園の御曹司と、親友でライターの萌は歳の離れた評論家と、それぞれの恋を謳歌している。だが、花の盛りのように美しいヒロイン達の日々は、現実の退屈さや挫折、裏切りによってゆっくりと翳りを帯びていく。甘く苦い青春を描いた傑作恋愛長篇。

登録情報

  • 文庫: 421ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/1/10)
  • ISBN-10: 4167476304
  • ISBN-13: 978-4167476304
  • 発売日: 2007/1/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 244,044位 (本のベストセラーを見る)
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32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tsuruko
形式:文庫
 つまらないけど軽く速く読めます。

 裕福な家庭に育った美しい若い女性二人が、若さのピークを過ぎていくこと・お姫様のような華やかな夢が費えていくことの哀愁を味わう(?)みたいな話。陳腐。

 要するに、「これからは・・・ずっとみすぼらしい未来しか残されていない。たとえ結婚で引退するとしても、・・・のレベルの男であろう。世間一般から見れば彼はエリートといわれるだろうが、所詮はサラリーマンだ。その後の生活もふつうのものになるだろう。歌舞伎の御曹司とはわけが違うのだ」という話。そりゃそうでしょう。どうせならこのセチガラさを前面に出して書いたほうがよかったんじゃないのかな。少女小説っぽく桜の散る場面とか、意図は分かるけどその辺は文章に力が無くて白ける。この作者がお得意の徹底的に鋭い意地悪な描写は控えられていて、じゃあその代わりに何があるかというと、うーん、中途半端でなんにもない感じ。

 年を取ってから若い人の話を書くのって難しいと思った。ばかみたいになってしまう。  
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
野ばら 2009/3/1
By xx
形式:文庫
途中までは芸能界や宝塚の裏話もからんでなかなか面白かった。
いつ盛り上がるのだろうと期待し続けたまま、あれ?という感じで終わってしまった。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
いつもの林真理子さんの作品のように夢中になれなかったのは何故?と、読後、少々不満が残りました。妙齢の結婚願望に揺れる女性の恋愛観・結婚観を描いたものとしては、先に『anego』などの作品があるけれど、この『野ばら』も同様のテーマ。ただ、こちらはOLではなくて、仕事は持っていてもいわゆる良家の子女・金持ちのお嬢さんが二人、主人公として並行に語られるという点で、林真理子お得意の“ブランド”満載という感じの仕上がりです。千花と萌は24歳。恋愛、結婚への憧れが綴られる。千花は宝塚歌劇団の娘役をしているのだが、この千花の結婚観がなんともクサイ。どこまで行っても“ブランド”志向で、恋人の歌舞伎役者・路之介の本質を見抜けない。そこを延々と読まされて、途中で飽きてしまいました。萌の方は、家庭がちょっと訳ありで、陰影にとんだいい感じで書かれているのだけに、もったいない気がしました。本の帯にある「私たちって、ずうっと幸せなまま生きていける気がしない?」という言葉は、意味深です。きらびやかな世界に身を置き、類まれな美貌をもつ千花も、うっすらと心の何処かで、人生の本質めいたものを感づいているからこそ出た言葉なのでしょう。
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投稿日: 2004/9/2 投稿者: さっくりくん
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