ひろさちや氏の「釈迦とイエス」は、おもしろく、わかりやすく、本当に参考になりました。但し、イエスに関しては多少間違った点もあります。
1.「イエスは弟子全員に裏切られた」とありますが、弟子のヨハネだけはイエスが十字架にかけられた時に逃げなかった。
2.「一般にはイエスに兄弟がいたと信仰されている」というのも間違いです。例えば、キリスト教の最大教派であるカトリック教会で伝統的に支持された説では、「兄弟」はアラム語の親族呼称のギリシア語直訳で、実際の関係は従兄弟であるといいます。実際の兄弟だというのは、プロテスタントの説です。
3.「復活したキリストは霊的存在だ」とひろさちや氏はいいますが、実際に主に信仰されている説は、キリストは身も復活したという説です。
というわけで星4つです。