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【初回限定特典】
●写真集
●豪華ブックケース
【収録内容】
本編105分
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37 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「醜聞」の三船敏郎,
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レビュー対象商品: 醜聞(スキャンダル) [DVD] (DVD)
「醜聞」を私は何回観ただろう。「用心棒」あたりの苦みばしった感じも非常にいいが、若き日の三船敏郎が本当にいい。 この作品を観ると「これは三船敏郎そのものではないのか?」と思わされること度々である。 少々荒っぽいが真っ正直で、間違ったことを見逃すことができない主人公の青江。この快男児の男っぽさもさることながら、私が特に心惹かれるのはその「やさしさ」である。 病気で寝たきりの少女・正子(桂木洋子)を励ますために、声楽家・西条美也子(山口淑子)が唄う「きよしこの夜」にオルガンで伴奏をする青江の姿は、何度みてもじんわりと涙が溢れてくる。こんな「美しい」男を私は他に知らない。心が「美しい」のである。 そう、「きよしこの夜」を聴きながら、本当に幸せそうな!正!!子の側に置かれているクマのぬいぐるみ、そのおでこには星をかたどった飾りが貼られているけれど、あれは三船自身が本当に貼ったものだと、そう思えてならない。 現在「カッコイイ」と言われている俳優のなんてつまらないこと。三船敏郎のような俳優は二度と出てこないとよく言われるけれど、私も本当にそうだと思う。
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
志村喬が演じる、清濁併せ持つ人間の実像,
By レグルス (兵庫県神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 醜聞(スキャンダル) [DVD] (DVD)
体裁は現在でいうところの法廷ミステリーですが、そこは黒澤映画、原告弁護士役の志村喬の娘が結核ながら星のような綺麗な心を持っているとか、志村喬そのものも「ウジ虫で人間の屑」という弱さを持っているなど、人間の在り方がテーマです。ちょうど『酔いどれ天使』と三船・志村の立場が逆といえるかもしれません。 中盤に、クリスマスのバーで「今年はダメだったが、来年は頑張る」とみんなで蛍の光を歌う場面は、名シーンです。『生きる』のブランコとは対極ですが。 とにかく黒澤作品だし、最後までハッピーエンドかバッドエンドか分からないところがいいです。 志村喬に代表される、単純には割り切れない人物描写は、単純な現在の映画構成にはない魅力にあふれています。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
「己の信念を貫けなかった男など、死んでも生きていても惨めなものだ」ってか,
By ケンケン "Fuka-ku" (熊本市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 醜聞(スキャンダル) [DVD] (DVD)
それなりに楽しめる作品。男が男を貫く大事さ。魂を悪に売り渡すか渡さないか。 多分、当時の日本社会に対する警鐘だろう。 日本社会に当時、筋通す人が少なかったせいだろう。 「是が非でも筋を通せ」と監督は言いたかったのではなかろうか。 それにしても父親の筋を通す姿を見ずに亡くなった娘さんが可哀想だった。
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