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酒の話 (講談社現代新書 (676))
 
 

酒の話 (講談社現代新書 (676)) [新書]

小泉 武夫
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人類誕生以来ずっと、ひとは酒とともにかなしみ、よろこび、怒り、笑い、泣いてきた。一杯のビールから、一壜のワインから文化や芸術、政治が動き、歴史は変わっていった。まさに酒はわれわれの最良・最高の友である。いや、もしかすると悪魔の発明品かもしれない。風土や気候によって、世界の国々は特有の自分たちだけの酒を楽しんでいる。飲み方、うまさの秘密、早飲み、大酒飲みコンテスト、酔う酔わないの生理学まで、豊富なサカナを提供し、明日からのイッパイをさらに楽しくするおもしろ酒読本。

「酒はすべて悪徳のもと」――禁酒法が実施される前には、ニューヨークを例にしても、1万5000もの酒場が合法的にあったが、禁酒時代に入るとこれがなんと倍以上の3万2000もの地下もぐり酒場を生むことになる。また、禁酒時代に入るや、ハードリカー(ウィスキーのようなアルコール度の高い酒)が1年間に2億ガロン、ビールのようなソフトリカーになると6億8000万ガロン、ワインも1億1800万ガロン飲まれたと推測され、禁酒法以前に比べ10パーセントも増加している。禁酒法下でいかに酒が飲まれていたかを物語る好例に、摘発された飲酒運転の数があげられる。1920年の禁酒法最初の1年間に比べ、1927年1年間の酔っ払い運転の逮捕者は、実に467パーセントの増加となり、7年間で5倍近くもの逮捕者数となったのである。――本書より

著者紹介

1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学農学部卒業。現在、東京農業大学教授。専攻、発酵学。農学博士。はじめ生理学を志したが、酒への関心から醸造学、発酵学の研究に入る。『醸造物の香気』『微生物の生産する香気成分』などの論文の他『灰の話』などエッセイも多い。


登録情報

  • 新書: 214ページ
  • 出版社: 講談社 (1982/12/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061456768
  • ISBN-13: 978-4061456761
  • 発売日: 1982/12/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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酒あれこれ 2002/9/19
形式:新書
世界各国の様々なお酒に関するいろいろなエピソードや、奇酒・珍酒、酒の味や色や香りの分析、お酒を飲んだ時の身体の状態等、お酒に関する情報満載の一冊です。
なるほどなぁと思わされる部分が多かったです。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
小泉氏の最初期の著作。
比較的まともな話が多く、のちの彼の怪食にはほど遠い。自分の食の体験をほとんど語っていないのである。しかし「奇酒・珍酒」の章は何かを予感させてくれる。
酒の席で話題に出来るような小話がたくさん入っている。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:新書
人はなぜ酒を飲むのか。筆者はおそらくそれを探求しているのだろうが、ここではあくまで酒に関する知識を簡潔でわかりやすくまとめている。簡潔ではあるが、酒に興味のある人間なら納得のいくだけの質も備え、また、後半では酒そのものにではなく酒の文化や生理学的な分野にも焦点を当て、幅広い知識を提供してくれる。広く浅くは決して悪いことではない。酒に対する文化論考の入門書としておすすめの一冊。
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