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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
書店を舞台に、やさしいミステリ,
By 九月 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫) (文庫)
しっかりものの書店員・杏子さんとお仕事はまだまだだけど推理はおまかせなアルバイト・多絵ちゃんの コンビが活躍する書店ミステリ、シリーズ第一作。 お話は、日常の謎的なミステリ連作短編が5作入り。 お客様の曖昧なヒントで本を探すことから、事件を解決する「パンダは囁く」 常連のお客様の失踪をさぐる「標野にて君が袖振る」 美容院へ配達した雑誌をめぐるいざこざ「配達あかずきん」 入院先へのお見舞いの本をめぐる「6冊目のメッセージ」 コミックのディスプレイで起きた「ディスプレイ・リプレイ」 謎としては、本当に「事件」もあれば、日常の謎もあり。 でも登場人物たちのあたたかい雰囲気や 全体をつつむ書店と本への愛情が、すごく優しい雰囲気に仕上げています。 本好き、書店好きにはたまらないミステリです。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
登場人物への感情移入がしづらい,
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レビュー対象商品: 配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫) (文庫)
06年05月の単行本の文庫化,『成風堂シリーズ』の1作目で5編の短編集になります.いわゆる『日常の謎』に分類される作品だとは思いますが,明るい雰囲気とは少し違って, 事件だけではなく登場人物の背景,例えばラブストーリや人の厭らしい暗部が描かれるなど, 書店が舞台ではあるものの,そこに集まる人々の物語に重きを置いているように感じられます. また,バックヤードなど普段馴染みの無い場所や物,そしてそこから始まる物語は興味深く, 語られる本や書店への想いについても,書店員,一般客視点とも新鮮な響きが印象に残ります. ほかにも,出版社や書名が実在する名前で登場するのは,イメージが沸きやすくてよかったです. ただ,謎解き役が主人公ではなく別の女の子,またそれほど登場機会が多いわけではないため, よくも悪くも普通の人で,『勘がいい』とだけ紹介される彼女に今ひとつ感情移入ができません. そのため,当たり前のように首を突っ込み,解決をしていく様子には最後まで違和感が残りました.
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ほどほどの本好き,
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レビュー対象商品: 配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫) (文庫)
主人公である書店員の杏子は、自分のことを「特別な読書家ではない」と思っており 「活字中毒に当てはまら」ず、「雑多なジャンルに手を出し」 「読了するのは月に五冊」「本に関する好奇心は強く」 「一旦目を通したものはよく憶えている」と自己分析する。 登場人物に感情移入しにくいという声もありますが、本は好きだけれど 人前で堂々と「趣味は読書です」と言うのも憚られる程度の本好きの私は そういう杏子が好ましく思えます。 「ほどほどの」本好きはもちろんですが、 書店好きなら本屋の日常の件を読むだけでもわくわくするかも。 こと『パンダは囁く』に関しては、 書店で本を選ぶのが好き、 もしくは本は買って自宅の書棚に並べてる という人ならではの楽しみがあるかもしれません。 また、解説で戸川安宣氏が 『「日常の謎」派は、 一時、東京創元社の専売特許のように言われていたことがある』 と述べていますが、私は今でも東京創元社がピカイチだと思っています。
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5つ星のうち 4.0
つかみが良いですね
本屋にまつわる日常?の謎を解くという一風かわった設定の連作短編集。大崎作品は初読。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/30 投稿者: K Tailor
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