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都市 (ハヤカワ文庫 SF 205)
 
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都市 (ハヤカワ文庫 SF 205) [文庫]

クリフォード D.シマック , 林 克己
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 文庫: 367ページ
  • 出版社: 早川書房 (1976/09)
  • ISBN-10: 4150102058
  • ISBN-13: 978-4150102050
  • 発売日: 1976/09
  • 商品の寸法: 15.6 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 526,309位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
哲学的に優れたSFだと思う。
滅亡する雰囲気や召使ロボットや宇宙、全体としては、古き良きSFを感じさせる内容である。
だが、特に注目すべきところは、やはり木星行きだろう。
今までさまざまな人類滅亡を読んだが、こんな種類の人類滅亡は他には見当たらない。
極めて珍しい種類の人類滅亡が描かれている。
それでいて深い。
ヴァーチャルリアリティは、突き詰めると快楽主義に辿りつくが、
それをさらに突き詰めたのがこの作品のなかに見出される。
今読んでも斬新さのある、思想的に深い良質のSFである。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
反近代SF 2009/4/9
シマックは反近代の作家だと思う。
現代人=都市人が人間性を喪失した人間だと思っていたことは間違いない。
彼は古き良き田園風景が崩壊して、都市化されていくことに人間の滅亡を見たのだろう。
作中の究極のコミュニケーション方法が、ひとつの兵器として提示されるのは、ひどく面白い。コミュニケーション過剰も人間性の崩壊の予兆なのだ。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 当たるも八卦、当たらずも八卦なんだけれど、半世紀も前の未来小説を読むと、心がむず痒くなってしまう。私たちが今住んでいる世界は、けっして、右上がりで来た、より良い世界ではなく、携帯電話やインターネットが無くっても、半世紀前の「黄金の1950年代」の方が、今より暮らし良い世界だったんだと思わせる小説です。
 
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