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都市伝説パズル―法月綸太郎の事件簿 (SUSPERIA MYSTERY COMICS)
 
 

都市伝説パズル―法月綸太郎の事件簿 (SUSPERIA MYSTERY COMICS) [コミック]

法月 綸太郎 , 風祭 壮太
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 540 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,080

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登録情報

  • コミック: 208ページ
  • 出版社: 秋田書店 (2003/3/20)
  • ISBN-10: 4253185010
  • ISBN-13: 978-4253185011
  • 発売日: 2003/3/20
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング:
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形式:コミック|Amazonが確認した購入
短編4作を収録。その中でもタイトルの「都市伝説パズル」は、今までありそうで無かった、都市伝説とミステリーを融合させた作品で傑作。殺人現場に残された<電気をつけなくて命拾いしたな>というメッセージを利用するというものだが、そのアリバイ作りが都市伝説を上手く取り込んだ、心理的に理に適っているもので感心する。完全に盲点を突かれた感じ。

ただ残念ながら、「都市伝説パズル」以外の三作品は凡作ぞろい。「黒衣の家」はフーダニットとホワイダニットだが、都市伝説(正確には犯罪心理学者が考えたというサイコパス・テスト)からそのままの流用なので、出典を知っているとオチにガッカリ。「現場から生中継」もたいして面白味の無いアリバイの謎で引っ張りすぎていて展開がダラダラとしてしまっている。「世界の神秘を解く男」も大仰なタイトルに比して謎や真相にインパクトが無い。

法月氏の作品(原作小説)は全体的に冗長な傾向があり(特に代表作である「一の悲劇」や「二の悲劇」はあまりにも冗長で最後まで読めなかった)、新本格系の作家さんの中でも苦手な作風だったが、この漫画版ですら展開がちょっと冗長に感じられた。
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By トップ500レビュアー
形式:コミック
◆「都市伝説パズル」

  《安楽椅子探偵もの》。

  三角関係のため、被害者に怨みを抱いている友人、第一発見者など、
  疑わしい人物を犯人と仮定し、綸太郎と警視が推論を繰り広げます。

  ポイントとなるのは、現場に残された血文字。

  「都市伝説」といったおどろおどろしいイメージが重ね合わせられていますが、
   その底にあるのは、あくまで功利的な犯人の打算です。

  事件の解明が、新たな「都市伝説」の萌芽と
  なったことを暗示する結末も洒落ています。

◆「世界の神秘を解く男」

  ポルターガイスト現象が起こる家で超心理学者が
  シャンデリアの下敷きになって死んだ。

  果たして超能力現象によるものなのか――?

  「超能力」のタネとしてのトリックは、拍子抜けするぐらい単純。

  しかし、超能力少女の家庭事情や軽薄なマスコミの生態、そして
  封建的な学会の体質といった生臭い人間関係に溶かし込むことで、
  じつに効果的かつ印象的なものとなっています。

◆「現場から生中継」

  殺人事件があった時間、容疑者はテレビの生中継に
  映っていて、その上、携帯電話で友人と話していた。

  鉄壁のアリバイがあると思われたのだが、その友人が
  容疑者との通話中に「(テレビの)テロップの下を見ろ」
  と言われたと証言する。

  テレビを観れなかったはずの容疑者が、そのような指示を出せる
  はずはなく、アリバイは崩されたかにみえたのだが……。

  衆人環視のアリバイをいかに崩していくか、というモチーフかと
  思わせて、終盤で鮮やかに反転させる手ぎわはじつに見事です。
  

◆「黒衣の家」

  ホワイダニットが焦点。
  物語が、葬式の場面から始まっているのがポイントです。

  本作における犯人の発想には、多くの先例があると思いますが、
  逆に最近の作品では、桜庭一樹の某作のなかに見られました。
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