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都市のあこがれ―東京大学槇文彦研究室のその後とこれから
 
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都市のあこがれ―東京大学槇文彦研究室のその後とこれから [単行本]

「槇研の本」編集委員会
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

都市を舞台に明晰な思考を展開し、実践してきた建築家・槇文彦。その姿勢に憧憬の念を抱き、門を叩いた学生たちもまた、都市での実践を志して歩みはじめた。それから20年…師と同じ都市という戦場で闘う弟子たちが語る本書は、恩師・槇文彦と都市、そして都市づくりを志す若者に向けられた戦況報告である。

登録情報

  • 単行本: 185ページ
  • 出版社: 鹿島出版会 (2009/10)
  • ISBN-10: 4306045374
  • ISBN-13: 978-4306045378
  • 発売日: 2009/10
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
編集者として 2009/11/17
形式:単行本
私は卒業生の一人としてこの本の編集を務めました、内部からのレビューになります。なので評価が5なのは参考になりませんがご勘弁を。ただ、私自身が面白いと思っている事は事実ですし、この企画に賛同して本当に真摯に興味深い原稿を書いてくれた同窓生たちへの感謝の意も込めて内容の一部をご紹介します。

東京大学で建築家・槇文彦氏に学んだ我々のほとんどが、今もそれぞれの立場で建築・都市デザインにかかわる活動をしていますが、20年間の社会の変化とともに建築や都市デザインへ関与する方法も立場も非常に多様な領域に、そして留学生を通じて全世界に散らばっています。また我々は普段はあまり恊働して活動している訳でもありません。

それでも我々がここまで積み重ねてきた思想や活動にはなにか共通の「思い」があるように感じています。それは実は槇研究室ではデザイン技法そのものよりも、「都市」のもつ文化的な意義や、それを理解できる見識を重視した議論の場である事を意図されていた事に深く関わっていると感じています。

当時を感傷的に振り返るのではなく、建築と都市の最前線で働く立場から当時議論された思想と現在の活動について再考してもらいました。36編の多彩で少しセンシティブな「思い=あこがれ」は7つのカテゴリーに分けて収録してあります。今もトップランナーであり続ける槇文彦氏から、あとがきに「われわれが経験してきたこの数十年の都市、建築文化の変化を映し出すひとつの鏡であった」と評していただいたように、これは氏への戦況報告でもあり、いま改めて距離を測り直した決意表明でもあります。
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