内容紹介
南北朝時代から六百年以上、都城盆地を治め続いてきた都城島津家の特異な権力の成立と継続の基盤はどのように形成されてきたのか。そこに暮らす人々の歴史として気鋭の研究家が描く待望の労作。
著者について
山下 真一
【学歴】1964年都城市生まれ。1988年立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。2004年九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程単位修得退学。2007年博士(比較社会文化)。
【職歴】1988年都城市役所入庁。1993年企画部市史編さん室。以後、都城市立図書館勤務、市教育委員会文化財課を経て、現在、市教育委員会都城島津邸 主幹。
論文に「中近世移行期における島津氏の権力編成と北郷氏」(2004年)、「近世大名家における「私領」領主家の形成」(2007年)、「都城島津家の領域意識と『庄内地理志』」(2010年)等多数。