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郵送調査法
 
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郵送調査法 [単行本]

林 英夫
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「郵送調査の研究の基礎」「郵送調査の研究の応用と理論」「郵送調査の実質的研究の事例」の3部構成で、25年間にわたる研究の過程で蓄積してきた文献やデータを集約。補遺として2つの章を付加した増補版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

林 英夫
1933年名古屋市生まれ。1956年名古屋大学教育学部教育学科教育心理学専攻卒業。1959年名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修士課程修了。博士(社会学)。名古屋大学教育学部助手、(株)電通大阪支社マーケティング局マーケティング・ディレクター、愛知学院大学商学部助教授、関西大学社会学部教授を経て、同学部および同大学院社会学研究科非常勤講師、LCA大学院大学企業経営研究科教授、(株)進研アド顧問。日本広告学会研究プロジェクト委員会副委員長および学会賞委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 486ページ
  • 出版社: 関西大学出版部; 増補版版 (2006/06)
  • ISBN-10: 4873544335
  • ISBN-13: 978-4873544335
  • 発売日: 2006/06
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.6 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 著者の情熱を感じる1冊, 2006/9/6
レビュー対象商品: 郵送調査法 (単行本)
きちんと過去の研究結果を示し、データを整理して根拠を示している。また、引用されている文献は、学会発表のみの研究、ニュースレターや雑誌などの限定された出版物、政府の報告書、セミナーのテキストなど、少なくともこの世に存在する郵送調査法に関する文献の大多数が網羅されているのではないかと思えるほど。かなり古い文献までも掘りおこしていて、IT技術や個人情報に関する考えが変化した現代においてどれだけ一般化できるかは疑問が残るが、ベースとなっている引用文献に関しては文句の付け所がない。

欧米ではかなりの研究の蓄積がある分野だが、その研究紹介にとどまらず、日本での調査の実態をデータと共に提示してあり、日本人を対象に研究する際にはかなり参考になる。

一つ残念なのは、質問内容に関する記述、というか、質問項目の設定の仕方に関しての考察はあるものの、質問内容のテーマ(消費経済、健康状態や病歴、性行動や価値観などに関するものかなど)によって回答率が左右されることに関してのデータが少ないことだ。この点が希薄なのは、そういう研究が存在しないからなのか。

さらに、個人的には、心理学や医学の疫学的研究で用いられる、標準化された尺度を郵送調査に用いることに関する議論があまりなかったのが残念。

返送率のパターンやその規定要因、匿名性の問題、無回答や非協力者に関するデータなど、調査をする研究者なら一度は疑問に思うような些細な点までもが実証的データと共に議論されている。

調査法の教科書としても最適ではあるが、統計的な部分の記述も適度にあり、実証的研究としても申し分のないレベルだと思う。

予算的、時間的制約により実現が難しい点もあるが、ここに書かれている内容に沿って研究を追行できたなら、日本の質問紙調査研究のレベルは格段に上昇するに違いないと思う。値段に見合っただけの学術的価値はあるお勧めの1冊。
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5つ星のうち 5.0 金額相応の価値ある質問紙調査の本。, 2007/4/15
レビュー対象商品: 郵送調査法 (単行本)
郵送調査という、社会調査の限られたテーマについて
400ページにわたって書かれたボリューム満点の書。
それだけに、郵送調査(質問紙調査)について
かなり理論的に踏み込んだ内容になっている。
また内容もかなり具体的でよかった。
(僕が知る限り、調査に関する本は
 一般的で具体性に乏しいものが多いので…)

ページ数相応に高い本であるが、
本から郵送調査・質問紙調査を学ぼうとする人間には
これくらいの分量の方がよいだろう。

郵送調査そのものの研究についても
この本の中では触れられているが、
調査でしばしば用いられている手法の割には
理論的な検証に乏しい現実があることも窺えた。

今後の研究に期待したいところである。
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