商品の説明
郵政攻防
2005年の政界を大きく揺るがした郵政民営化問題。朝日新聞論説委員で、郵政問題を10年以上取材してきた著者が、郵政問題から見えてくる日本の政治・経済の変化を追った。
2005年の政界を大きく揺るがした郵政民営化問題。朝日新聞論説委員で、郵政問題を10年以上取材してきた著者が、郵政問題から見えてくる日本の政治・経済の変化を追った。
前半で、郵政攻防に関わった人々の激動の日々を記録する。最大のキーマンである小泉純一郎首相が「反郵政」に傾いたきっかけ、党内の一匹狼として郵政民営化論を維持し続け、孤独に闘った経過などを描写する。そのほか、民間の経営手法を持ち込む改革者と期待されたが、「現場を知りすぎた」「抵抗勢力」との批判も出た生田正治日本郵政公社総裁、常に閣内で郵政民営化の旗振り役となってきた竹中平蔵総務・郵政民営化担当相、「郵政民営化」というワンワードで仕掛けられた昨夏の衆院選に適切に対応できなかった岡田克也民主党前代表らの言動をドキュメントで追う。
後半は、郵政改革の意義、懸念を経済・政治の両面から整理する。「政府の民営化法案には様々な問題があると感じつつも、民営化は必要」という見解の著者は、郵便局ネットワークを効率的に再配置するための都市部の見直し、巨大な郵政事業の分割の検討などに言及する。郵政攻防は改革の中身だけでなく、政策決定の手法を巡る闘いでもあったと振り返る。
(日経ビジネス 2006/02/06 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社 / 著者からの内容紹介
日本を大きく揺るがした郵政民営化を巡るドラマを、郵政問題を長期にわたって取材してきた記者が丹念な取材で解析する。小泉純一郎や竹中平蔵が民営化にこだわった訳、岡田克也率いる民主党が自滅していった背景、巨大な郵政ビジネスの実態、自民党の集票マシンである全国特定郵便局長会の落日など、民営化をめぐる人々や組織の激動をあますことなく描写する。日本の政策決定プロセスの変革と、郵政民営化の深層に迫るノンフィクション。
内容(「BOOK」データベースより)
日本を変えたドラマ。そのとき小泉は、岡田は、公社は…。政治と経済の激変を追い、今後を占う迫真のドキュメント。民営化の深層に迫る。
内容(「MARC」データベースより)
2005年10月14日、郵政民営化法が成立。そこにたどり着くまでの攻防は、日本の政治史に残るドラマだった。そのとき小泉は、岡田は、公社は…。政治と経済の激変を追い、今後を占う迫真のドキュメント。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山脇 岳志
1964年兵庫県生まれ。京都大学法学部を卒業し、朝日新聞社に入社。金融や郵政、調査報道の経験が長い。94年に住宅金融専門会社(住専)をめぐる大蔵省と農水省の密約(覚書)をスクープ。97年、連載「大蔵支配~歪んだ権力」の取材班の一員として日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を団体受賞。99年には大手生命保険各社の「転換セールス」批判キャンペーンを展開し、金融監督庁が制度改正に踏み切るきっかけをつくった。95~96年オックスフォード大客員研究員(ロイターフェロー)、00~03年ワシントン特派員。現在は論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年兵庫県生まれ。京都大学法学部を卒業し、朝日新聞社に入社。金融や郵政、調査報道の経験が長い。94年に住宅金融専門会社(住専)をめぐる大蔵省と農水省の密約(覚書)をスクープ。97年、連載「大蔵支配~歪んだ権力」の取材班の一員として日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を団体受賞。99年には大手生命保険各社の「転換セールス」批判キャンペーンを展開し、金融監督庁が制度改正に踏み切るきっかけをつくった。95~96年オックスフォード大客員研究員(ロイターフェロー)、00~03年ワシントン特派員。現在は論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)