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郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書)
 
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郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書) [新書]

佐滝 剛弘
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 882 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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合計価格: ¥ 2,667

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「郵ちゃん」の旅は、自転車、車、船、鉄道、時にはヘリコプター。全国津々浦々、十局十色の郵便局を駆けめぐる。小笠原の母島簡易郵便局へ行くには、往復一週間が必要だ。宮内庁内郵便局は、一般の人は入れない。「愛・地球博」郵便局のように、期間限定の局もある。さらに、昭和基地内やしらせ船内にまで。筆者は中学生のときから「風景印」のコレクションを始め、三〇年余をかけて、日本の郵便局を一万一〇〇〇局あまり、自分の足で“巡礼”してきた。そんな筆者だからこそ肌で感じた、現代日本の多様な姿。そして、知られざる風景印の魅力…。何はともあれ、楽しくて奥の深い「郵ちゃん」の世界にようこそ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐滝 剛弘
1960年愛知県生まれ、東京大学教養学部(人文地理)卒業。現在、NHK前橋局制作グループ副部長。番組制作のかたわら、メディア、ジャーナリズム、観光、世界遺産などについての評論、講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 289ページ
  • 出版社: 光文社 (2007/06)
  • ISBN-10: 4334034063
  • ISBN-13: 978-4334034061
  • 発売日: 2007/06
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 郵便局から日本が見える, 2007/7/3
By 
革命人士 - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書) (新書)
テーマものの紀行文はいい。テーマの中に一つの小宇宙が体現されているからだ。本書もまさにそんな、風景印収集記というテーマの本。風景印という小宇宙に対する著者のヨロコビ、情熱が文中いっぱいに溢れ、伝わってくる。1ページおきくらいに、風景印の写真や郵便局の写真が掲載されていて、載っている風景印の数は軽く100を超える。私は風景印を全然知らなかったのだが、図版の量でぐいぐい引き込まれた。この図版の多さに著者の意気込みが分かるし、風景印なるものを知らない人が多いと思われる読み手にも、理解が大いに進む。風景印には、各地の名物、名所が描かれていて、著者の含蓄溢れる解説を伴う訪問記と併せて読むと、一層面白い。

また、単なる平板な収集旅行記にとどまらず、「富士山が描かれた風景印」「ユニーク名郵便局」など自由自在な切り口で取り上げ、290ページという、新書にしては厚手な本を飽きさせない工夫も凝らされている。特に琵琶湖沖島、青ヶ島など離島の郵便局ばかり取り上げた8章は、私もそうだが、離島好きにはたまらない1節。風景印収集録としても面白いが、旅行記としても十分水準を越える面白さだ。

郵便局も無限ではない。著者はすでに1万500局を訪問し、残すところあと300局あまりになっているそうだ。こうなったら、感動の全局訪問達成記を続編として書いてほしい。とにかく、日本全国を総覧する「風景印」という新たな視点が本書により、メジャーに押し上げられたという意味で好著。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あの『時刻表2万キロ』に匹敵, 2007/7/31
レビュー対象商品: 郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書) (新書)
 風景印の存在を知らなかった私ですが、読みながら、「そうだ。こんど風景印を押印してもらおう!」とワクワクさせられました。で、実際にいちばん近所の郵便局に行ってみたわけですが、本から影響を受けて実行に移すというのは、久しぶりの経験であり、本という媒体の持つ魅力を再認識させてもらいました。
 本書は、ユニークな風景印が満載で気軽に楽しむこともできるし、一方で、日本の多様性を伝えるルポルタージュにもなっていて、たいへん味わい深く、奥も深ーい内容です。故・宮脇俊三氏の名作「時刻表2万キロ」を著者も意識しているようですが、勝るとも劣らない力作だと、私には思えました。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 郵便事業は文明事業, 2007/6/21
By 
きよし (東京都江戸川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く (光文社新書) (新書)
 1960年生れの著者が30年余にわたって郵便局を訪ね歩いた。郵便局に関心を持ったはじめは小学生の頃。本格的に廻るようになったのが大学生になってから。それからの30年余である。 郵便局へ向うのは、局で「風景印」を押してもらうためである。「風景印」というのがあるとは知らなかった。それは、その局独自の、その地の風景などと局名を彫ってある直径36mmのスタンプでである。その風景印を未使用の葉書(あるいは切手が印刷されている封筒か)に押印してもらう、あるいは借りて自分で押す。
 そうして廻った局数が1万局を超えたという。離島にも行っている。著者はNHK某局の制作グループ副部長という。しかも著者は、「世界遺産」をもライフワークにしていて、そちらでも相当の時間を使っているようだ。
 郵便局の近未来がいかがになるか。利用者のひとりとして気がかりである。郵便局が民営化でサービスが偏在し、地域の郵政事業を再構築しつつあるといったアメリカでのレポートをたしかNHKで見たのが一昨年か。五年後には、この本の「続」で日本状況を報告してほしい。
「風景印」とその採集、その意義などについては本書に依られたいが、著者の「趣味」は、かつての「貴族」が存在していた頃の彼らの遊びに似ていると同時に、鋭い文明批評になっている。新書で扱うにはやや異色で、新書洪水の中、新しい潮流を生むきっかけになればと思った。光文社新書には折々この手の分厚い本が混ざる。『アンベードカルの生涯』がその一冊。二段組350ページの本だ。わが書棚にある。今回の『郵便局・・』は290ページにとどまっている。書中で局名を強調印刷し、カラーページを巻頭に8ページおくなど、編集に最大限の努力を払っていることがうかがえて好ましい。
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