黒髪後輩攻。先輩でも高校生男子ですから、同性に迫られてメッチャひいてるんですけど、可笑しいのは、黒い髪いいな〜て口にしたり、妙に髪の黒さに注目度ずっと高いw
こういう描き方だから、好きなんですよね。
作者の視線の低さ、キャラのこういう精神レベル。男子の生活臭をキープしながら、王道のラブコメを微妙に逸れて、やや混戦状態を呈してくる言葉の応酬が楽しいです。いつも通り。
食べて、喋って、流されてて。先輩の涙目とか自爆も、腰乃テンプレと言われかねないとは思います。要のネタ力がですね、今回弱いので、でもそれで逆に、今までのモッタリ感があまりなく気軽に読めるんです。迷いなどない後輩君のこと、なんだか最後の方は肯定しながら読んじゃいます。
「熱の線上」で一読惚れた私みたいな者には、待望の制服カップルで通してある一冊。すごい可愛いからいいかなもうテンプレとかどうでも、と。すごいなごむ一冊。
ちなみに、夏目イサク先生によるステキ帯は必携であります。