内容構成としては
・各スポーツ(陸上短距離、サッカー、野球など)でのポイントや注意すること
・現在の日本スポーツ界の問題点の指摘
がメインです。
私は主に陸上短距離を見ようと思って購入しましたので、そちらについてのレビューを書きます。
こちらの書籍の特徴は「小手先のテクニック」よりも、陸上短距離における「根本的な部分」が書いてあります。
例えば、脚を運ぶ、腕を振る、スタートは何を意識して…のような、技術的な話はあまりありません。
そのため、細かいトレーニング方法や、技術が知りたいと思う人向けではありません。
ただ、基本的な(競技において良い)姿勢の作り方、走る際に「やってはいけないこと」など、どのレベルの人でも必ず必要であると思うことが書いてあります。
陸上競技の書籍としては信憑性の薄い小手先のテクニックが書き連ねてあるわけではなく、必要な要素がしっかりと載っていると感じましたので、私自身は良書だと感じました。
この評価システム上、星の数は4ですが、私は星は4.5という感じです。
ちなみに、現在の日本スポーツ界の問題点については、著者の方はかなり辛口の言い方で指摘がされていますので、見る人によっては気分を害するかもしれません。
しかし、話をドラマチックにうまく持ち上げようとするようなライターのコラムなどよりは現実的な話だと私は思います。