古代の交易、特に鉄の交易ルートを見ていくと邪馬臺国は畿内にあった。
という説の本である。
魏志倭人伝の邪馬臺国に至る行程を新たなルートとして提出している。
ひとつの説として興味深い。
「同じ実力の者が並んだときは、あらゆる差を利用してトップに立つ」
という認識が面白い。卑弥呼は居並ぶ王の中で性差を利用してトップになった。
「男どもでは誰を王にしても争いが収まりませぬ。ここは、女である卑弥呼様を王に」
ということである。
歴史上では、身体障害者であったから、幼少であったから、精神が異常であったから
外国人であったから、などの差異で、トップに着いた例をいくつか思いつく。
どんな差異でも人と違うということは何かの役に立つのである。