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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おもしろくて一気に読みました,
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レビュー対象商品: 還らざる道 (単行本)
私の地元、足助が登場しています。ミステリー小説ですので、「本作品はフィクションであり、実在の個人・団体などとは一切関係がありません」とあります。 しかし、足助で土蔵のお店(書店&ギャラリー)をはじめた深見さんとか、「三州足助屋敷」を造成した観光カリスマが登場してたりするので、足助を知る者としては、なんだかうれしくなってしまいました。 ときどき、ノンフィクションかような錯覚にも陥ったりして... ミステリーは久しぶりに読みました。ゆっくり読もうと思っていたのですが、ストーリーに惹きこまれて、一気に一晩で読んでしまいました。おもしろかったです。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
歴史は繰り返す,
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レビュー対象商品: 還らざる道 (単行本)
物語は、前作の「棄霊島」同様、相当古い話に遡る。事件の真相を調べるにあたって、50年という歳月が、壁の様に立ちはだかる。 しかし、実は、この物語は、古くて新しい話でもあった。 今回も浅見光彦の推理が冴え渡るが、あまり兄の力を借りようとはしない。 そして彼は、またしも、事件の真相を調べる女性に、想いを寄せられる。 これまで彼に、想いを寄せた女性は、一体何人にのぼるのだろう? ただ、この物語は、非常に真面目だ。 物語が追求するのは、あくまで正義であり、それ以上でも以下でもない。 ノリの軽い軽井沢の先生も登場しないし、幽霊話めいたテイストは皆無だ。 これまでの著者の作品では、軽井沢の先生が登場すると、コミカルで面白いという事で、歓迎する方もおられる。 私は、事件の質にもよると思うが、幽霊話は全く歓迎しないというのが、私の周囲の内田作品ファンの一致した意見だ。 人間の生き様にまつわる正義について描かれた力作だ。 含蓄のある作品であり、印象に残る。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
真実と信念の追求,
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レビュー対象商品: 還らざる道 (単行本)
人間、不本意ながら信念を曲げてしまうことがある。自己顕示欲のため・家族を守るためなど理由は様々だろう。 だが、ひとたび嘘をつくと嘘を隠すためさらに嘘を重ねる結果となる。 そして、人生を狂わせ罪悪感を抱え、下手をすれば子孫にまで影響を及ぼす。 自分の命を掛けても守りたい信念を感じることができる。 市町村の合併、木地師の生活など地域に根ざしたことが描かれていて、なぜ事件は起こったのか、なぜ隠すのかが納得できて興味深い。
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