駅の本屋さんで見つけて移動中の暇つぶしに買ったのですが、
新幹線の中で涙が止まらなくなって困りました。
仲代さんは、日本人離れしたルックスで渋い演技をする大御所 というイメージしか持っていなくて、
このような生い立ちをもって、このような素敵な奥さんとの人生をおくられた
すばらしい人だったんだなあと改めて注目です。
特に奥さんのお話は、最近のモンスターペアレンツとは同じ人間だと思えないし(つめの垢をせんじて飲ませるというより
そもそも良さが理解できないでしょう。読書している間も後ろの座席で子供がキーキー金切り声を上げ、親は注意もせずにビールを飲んでいました)
ある程度年配のいわゆる できた奥さん でもこんなにすごい人はいないのではないでしょうか。
何度も生まれ変わってきた仲代さんの運命の人なんだなあと思ってしまうくらい素敵です。
筆者も作家を志したこともあるというくらいの人ですから、文章の力もあるとは思うのですが、つくづく美しい人です。
買ってよかったし、キオスクの人の選択眼にも感謝です。