自分はあまり難い本を読まないので
500ページ近い本書を読みきれるかどうか
最初は半信半疑でしたが、訳者の翻訳も
読み易く最後までスラスラと読む事が出来ました。
内容については一般的な経済学的な物を想像していましたが、
大半は年金、社会保険、学校教育、医療、官僚組織などの諸問題
について著者の鋭い考察と政府が取るべき対策が記されており、
法律や制度の違いを除けばこの本が30年近く前に書かれたとは
思えないほど今現在日本が直面している問題と一致し、
良い意味で期待を裏切られた形となりました。
また、第10章ではインフレについて記されていますので
経済学についても読む価値のある本だと思います。