コンサルタント、弁護士、セールスマン、会計士、医師、フィナンシャルプランナー……
いつも大事な相談をされ、信頼されつづけるための7つの極意とは
かつてプロフェッショナルの専売特許とされていた知識や情報は、
時代の進化とともに一般化され、もはや専門知識を持っているだけでは、
クライアントとのあいだに実りある関係を築くことは難しくなっている。
一方で、クライアントから信頼され、いつも声がかかるプロフェッショナルたちがいる。
いったい、彼らは何が違うのか?
組織のトップがプロフェッショナルに対して、本当に求めているものは何か?
本書では、コダック、モトローラ、アメリカン・エクスプレス、シティバンク、
イーライ・リリー、ゼネラル・エレクトリックなどの企業幹部へのインタビューと、
偉業を成し遂げたアドバイザーたちの研究から、この競争の激しい時代に
プロフェッショナルが築くべき特質を明らかにする。
それぞれの特質を高める具体的な方策を示し、プロフェッショナルとして高く評価され、
価格ではなく付加価値で勝負できる、真のプロフェッショナルになるための道筋を示す。
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
正論だが、理想が高すぎか?,
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レビュー対象商品: 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること (単行本)
「プロフェッショナル」は、日本では無条件に礼賛されがちな、高度な専門知識を持ったストイックな職人ではなく、 共感力にような感情面のスキルや、信念や誠実さといった人間力も 必要という、極めて真っ当な正論を述べている。 それを支える根拠として、アメリカの成功者や過去の偉人の発言を 徹底的に調べていて、経営コンサルタントが自分の狭い個人的経験を 成功哲学としてまとめたような本よりは、遥かに充実していると思う。 ただ、現実問題、こうした特質を全て備えた人がいるか、あるいは たとえ努力して備えられるかというと、極めて疑わしいと思う。 歴史上の偉人でさえ、筆者のいう7つの特質を兼ね備えていたから 成功したのではなく、いくつかの点で傑出していたからこそ、 成功したのではないだろうか。 その意味では、本書はいささか学者の理想論的な感もある。 全てに傑出したスーパーマンを目指すのではなく、自分の強みを伸ばす ことに集中し、強みでない点は組織全体で補ったり、弱みが致命的と ならない分野に進むことでカバーするのが現実的だろう。 全部の特質を伸ばそうとするのではなく、自分の強みを磨くための 参考文献として使うのであれば、なかなかの良書だと思う。
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
プロフェッショナルとクライアントの関係を切り口にした稀書,
By LondonPride (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること (単行本)
本書は、経営コンサルタント、弁護士、会計士に代表されるプロフェッショナルについて書かれたものである。これらのプロフェッショナルは、『クライアントを持っている』という点でプロ野球選手やプロゴルファーとは異なる。『選ばれるプロフェッショナル』というタイトルから、「クライアントにマーケットインするためのハウツー本?」と思ったが、それは全く違っていた。本書は、「プロフェッショナルとは何か?」という根本的な疑問に対し、プロフェッショナル、クライアントの両者の視点から事例を収集し、それらの事例を俯瞰することで、真のプロフェッショナル像を浮かび上がらせている。また、こうした複眼視によって、『プロフェッショナルとクライアントの関係』を切り口にした点が従来のビジネス書との違いである。 クライアントに価値をもたらし、プロフェッショナルとして成功し続けるための心構えについては『7つの特質』として体系化されており、単に専門性を発揮してクライアントに利するのではなく、幅広い知識、経験によってクライアントに価値をもたらすアドバイザー(ディープ・ジェネラリスト)になるべきであると説いている。 読み進むにしたがい、「クライアントと関係を築くこと」はワクワクする創造的な作業であることが分かってくる。そしてプロフェッショナルとして、より高みを目指してどん欲に勉強したくなってくる。プロフェッショナルを目指す人には是非読んでいただきたい。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今後のキャリア、ビジネスマンのありうるべき姿を描いた必読書,
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レビュー対象商品: 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること (単行本)
企業に雇用されていようが、自営業で活動しようが、モチベーションは、エージェントとして、自分の強みを発揮し、 競争に勝ち続けるための、プロフェッショナルというキャリア。 これからのパスは、こういう独立した道であることは明らかです。 そんなキャリアを考える上で、本書はすばらしく啓発される、 希有な名著です。クライアントに何らかのサービスや専門性、コンサル 力を提供し、信頼できるアドバイザーとなりたい方は、本書は 必読書となるでしょう。 「選ばれる」プロフェッショナルとは何なのか? 冒頭、顧客とクライアントの違い。エキスパートとプロフェッショナル との相違がわかりやすく述べられる。そして、クライアントと長い信頼関係 を築き、単なるモノ売りではない、サービスを提供するプロバイダーたる プロフェッショナル(弁護士、経営コンサル、技術コンサル、会計士、 プロのサービスコンサルタントなどなど)には、どんなクライテリアの能力 が求められるのか? 自分から売り込むスタイルではなく、クライアントから、ぜひサービスを提供 して欲しい、とひっきりなしに引き合いがくる、真のプロフェッショナルたる ための7つのテーマに関して、具体的な古今東西の碩学、グルなどの実例や 行動規範を紹介しながら、表面的なノウハウでなく、深い思索と思想にまで 踏み込んで洞察しています。 最近読んだ中でも、一押しのお薦めの一冊のひとつです。
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