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遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫)
 
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遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫) [文庫]

天童 荒太
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あの日の光景をふり払おうと酒に溺れていた浚介は、さらなる痛みを味わう。游子は少女をめぐり、その父親と衝突する。亜衣は心の拠り所を失い、摂食障害から抜け出せずにいる。平穏な日々は既に終わりを告げていた。そして、麻生家の事件を捜査していた馬見原は、男がふたたび野に放たれたことを知る。自らの手で家庭を破壊した油井善博が―。過去と現在が火花を散らす第二部。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

天童 荒太
1960(昭和35)年、愛媛県生れ。’86年、「白の家族」で野性時代新人文学賞を受賞。映画の原作、脚本を手がけたのち、’93(平成5)年、『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。’96年、『家族狩り』で山本周五郎賞を受賞。2000年、『永遠の仔』で日本推理作家協会賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 298ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/02)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4101457131
  • ISBN-13: 978-4101457130
  • 発売日: 2004/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 深まる恐ろしい事件、今の日本を包む学生、教育者、家族の問題、同時に世界のどこかの国における人々の苦しみの存在が大きな川のうねりのように読み進むうちに遭遇していく感覚があった。

 他者との人間らしい関わりには各個人、お互いの精神のバランスによって成り立つと年齢を重ねるごとに学んで来た。が、家族や教育者、小さき者がさらされる社会のあつれき、病理的心理を抱えた大人たちの存在はどこに救いを求めたらいいのか、とこの2巻の行く末を祈るごとくの気持ちで読んだ。

 登場人物たちの悩み、苦しみが報われる日々を祈りつつ3巻を早く読みたい。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 第1部同様、まだ物語りはゆるやかに進んでいきます。単行本の第2の殺人までがこの第2部で描かれていますが、徐々に鍵を握る登場人物が姿を見せ初め、第3部以降の盛り上がりに期待といったところでしょうか。
 本書の単行本との大きな違いは、やはり出だしの電話相談でしょう。わずか数ページですがとても中身の濃い内容で、いろいろと考えらされることが執筆されています。このあたりが時代の流れといったところでしょうか。あとは俊介が暴行をうける事件や、馬見原、氷崎らの流れも若干の変更がされていますが、本筋の大きな変更はありません。
 昔、単行本を読んだ人も、なんとなく先の流れが気になるようなつくりになっているので、新版として楽しめますよ。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
前作で小さな些細な出来ごとで日常の歯車が
狂ってしまった美術教師の俊介とその他の
登場人物たちに再びさらに大きな災難が
降りかかる。

これからどうなっていくのだろう、とぐんぐん
作品の中に引き込まれていきました。

次の展開が全く予想ができません。次巻が楽しみです。

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最近のカスタマーレビュー
登場人物への愛情
ベースが推理小説。
だから好きなんかなぁ。

作者の登場人物への愛情は深く、
正も、負も、描こうとする。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/26 投稿者: teeakira
暗い影
 が見え隠れする中で、次第に癒しを求めるものもいる。
 泥の中にはまり込み、もがくものもいる。
 癒しと再生と破壊を書く、家族狩り文庫版。
投稿日: 2005/10/1 投稿者: するめいか
どんどん引き込まれていきます
これから物語に暗い影を落としそうな登場人物が次第に見えてきて、
一部に比べるとどんどん引き込まれている自分に気づきます。... 続きを読む
投稿日: 2005/3/29 投稿者: 夢追い虫
社会的視野の広がりがある
 ブッシュはどう考えても間違っている。それに速攻「支持します」なんて言ったどこかの首相も。こういう話題って、ウザイ?でも、それって逃げだよね。... 続きを読む
投稿日: 2004/3/7 投稿者: くわもちじんぺい
家族とは何か。親とは何か。こどもとは何か。
待望の二冊目。寝食を忘れて貪り読む。全5冊が刊行された時点で一気に全巻読みたい衝動に駆られる。週間漫画雑誌を読んでいた頃が懐かしい。発売日になると学校帰りに本屋へ... 続きを読む
投稿日: 2004/3/4 投稿者: 竹の梯子
1か月も待てない
本作品は、95年に発刊された「家族狩り」を全面的に改訂した新作である(家族狩りの文章を1行も使っていない!)。... 続きを読む
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